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アンデルセン童話集 おやゆび姫・人魚姫など 100年読み継がれる名作

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784418228270
ISBN 10 : 4418228276
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

デンマークに生まれ、貧しさのなか、夢を追い続けた作家アンデルセン。あふれる好奇心、悲哀、一途な憧れ…。100年を超えて読み継がれている童話は、彼の人生そのものでした。「おやゆび姫」「人魚姫」「はだかの王さま」「もみの木」など、美しく、真情あふれる名作10話。小学生から。

【著者紹介】
ハンス・クリスチャン・アンデルセン : 1805年デンマーク、オーデンセに貧しい靴職人の息子として生まれる。14歳のとき、俳優を志すも挫折。30歳のとき、イタリア各地を旅した小説「即興詩人」を発表、世界的に名声が広まる。以後「はだかの王さま」「みにくいあひるの子」「マッチ売りの少女」など数々の作品を残し、今なお世界中の人々に読み継がれている。1875年70歳で永眠

木村由利子 : 大阪府生まれ。翻訳家。大阪外国語大学(現・大阪大学外国語学部)デンマーク語学科卒。1971年コペンハーゲン大学に留学、帰国後、大阪外国語大学非常勤講師を務め、北欧や英米の児童書、小説の翻訳家となる。近年はモンゴメリなどの新訳、北欧の推理小説の翻訳も手がける

くらはしれい : 岐阜県生まれ。イラストレーター。絵本や書籍の挿画、パッケージのイラストなど、幅広い分野で活躍中。自身のサイトではオリジナルグッズの制作・販売もしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 明るい表通りで🎶

    「海のはるか沖まで出ると、水はそれはきれいな矢車草の花びらのように真っ青で、ぴかぴかに磨いたガラスほどもすきとおっています。」アンデルセンの『人魚姫』。きれいな文体で始まる。心地良さを覚えます。人魚姫は、結ばれることのない相手に恋をしてしまった悲しい人魚姫こそ、アンデルセン自身。階級の壁を越えられず、失恋💔するアンデルセンそのもの。100年を越えても読み続けられるアンデルセンの作品集。どれもこれも新鮮。

  • はるき

     人魚姫って悲しい話なんですよね…。ディズニーから入ったお子さんはショックが大きいんじゃないかしら。切ない所が読みどころですが、大改編したディズニーの気持ちが分からんでもない。

  • えつ

    大好きなくらはしれいさんのイラスト。そして、アンデルセンの童話。世界観が最高。なんて素敵な組み合わせだろう。久しぶりの童話たちに胸がドキドキ…!!!小さい頃に読んだ童話たちを大人になってからまた読むと、違った解釈が出来たり、なんだか記憶違いをしていたようだ…ということに気づいたり。本当に“100年読み継がれる名作”なだけある。読み応え抜群でした。

  • 1367

    アンデルセン童話が好きだった人にオススメしたい本。でもR-30くらいかな?もし僕が20歳でこの本を読んでいたら人生悲観してしまう…冒頭の【この本について】の『原作に忠実な翻訳です。現在の人権を守る立場からすると適切でないと思われる表現がありますが(以下略)』との注意書きの通り、かなりビターなアンデルセン。子供向け版はかなりマイルドなアレンジが入っていたみたいです。さて中身は…マッチ売りの少女はおばあさんに呼ばれたなら幸せだったのかも。みにくいあひるの子は越冬していたんでしたっけ?記憶より過酷な内容でした。

  • uchiyama

    「アンデルセンのおとぎの国の少女」であるアンナ・カリーナは、ゴダールの映画の中で、「おとぎの国」から来た「純真無垢」なキャラクターなんかではなく、打算もカマトト振りも含みつつ、そんな自己を決して振り返ったりはしないことこそが何より魅力的だったのだけれど、アンデルセンの童話には、それとは別の、これまたなんともいえない気持ちの悪さがあって、花々や鳥や海の泡やのいかにも美しい描写の底に、得体の知れない自我の虚飾(とそれへの屈折)が感じられて、文句なしに好きとは言えないけど、まぁたまに読んでしまうな、と。

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