Books

白鯨 上

H.メルヴィル

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784003230817
ISBN 10 : 4003230817
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2004
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「モービィ・ディック」と呼ばれる巨大な白い鯨をめぐって繰り広げられる、メルヴィル(一八一九‐一八九一)の最高傑作。海洋冒険小説の枠組みに納まりきらない法外なスケールと独自のスタイルを誇る、象徴性に満ちた「知的ごった煮」。新訳。

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • lily

    鯨関連の面白そうな文献、話題を思いつく限り全てぶっ込んじゃった、みたいな話。鯨学も、全然興味ないけど渋々講義受けるつもりが、意外にも語り手のユーモア精神に引っ張られて、(鯨ベーコンが頗る食べたくなるだけではなく)白鯨への大胆不敵な法理をこえた仮借なき復讐の手前まであっという間に読了。命賭けの闘いにワクワクしてる。子供にかえったみたい。

  • ehirano1

    心して本書にかかることに途中からなりましたwww。心沸き立つ冒険小説を超えた「壮大な何か」という感じがしました。登場人物の名前からして聖書がモデルになってるように思いますので、これは「神と人間の・・・」ということでしょうか。いずれにせよ完走できるように頑張ります。

  • はたっぴ

    気候が良いのでこれまで手を出せずにいた作品に挑戦。思っていたよりも読みやすく面白い。しわだらけの雪白の額と高くそびえるこぶを持ったマッコウ鯨のモービィ・ディック。エイハブ船長の足を奪った狡猾な白鯨と人間達との死闘を描いた長編小説だ。上巻では船員となる登場人物や鯨の生態、捕鯨に関する雑学が満載で、読者も長旅(捕鯨)への備えを求められているかのよう。スタバの由来となったという一等航海士スターバックや、語り手イシュメールの心の友・クイークェグの今後の活躍も楽しみ。躍動感のある挿絵も素晴らしい。【G1000】

  • 榊原 香織

    奇書ですね。 夢枕獏読んだから本家が読みたく。 まだエイハブ船長チョイ出。 クジラの説明が、ん〜?まだシロナガスクジラ見つかってない時代だからしょうがないんでしょうけど。 大体、マッコウクジラってそんなに狂暴でしたっけ? 一角の説明のみ割と正確。 上中下の上

  • Vakira

    映画「白鯨との闘い」を見た。メルヴィルが登場し、捕鯨での漂流話を聞きまわりその話しから「白鯨」が生まれ出たことを知り、俄然読みたくなった。 メルヴィルは海の男で鯨ヲタク 最初の数ページは鯨に纏わる古今東西の文献の中から鯨に関するワード検索しそれを収集。鯨愛がひしひしと。中盤鯨学を披露。1850年当時生物学としての鯨学がかなり充実しているのに驚いた。同時代にダーウィンもいるので生物学が成熟してきた時代なのかもしれない。そして当事の捕鯨武者の実態を知る。人食い人種も鯨捕りとして登場。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items