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Peer Gynt Suite, 1, 2, Holberg Suite, Etc: Jarvi / Gothenburg So

Grieg (1843-1907)

User Review :3.5
(3)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
4777515
Number of Discs
:
1
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

CLASSICAL CHOICE
ドイツ・グラモフォンからの新しいバジェット・シリーズが登場。
朝、昼、晩など各シーンに合わせたBGMなど盛りだくさんの内容で、
20タイトルをリリースします!(ユニバーサルIMS)

北欧の抒情あふれる一枚
文豪イプセンの作品に捧げられた劇音楽『ペール・ギュント』、ノルウェー文学の始祖ホルベルクの生誕200周年祭を祝った『ホルベアの時代より』、国民的詩人ビヨルンソンの作品に捧げられた『十字軍の兵士シーグル』等、文学に関係のあるグリーグのオーケストラ曲を収録した1枚。ヤルヴィとエーテボリ交響楽団は、北欧音楽ならではの情感豊かな語り口と重量感溢れる表現で、これら傑作の魅力を余すところなく表現しています。(ユニバーサルIMS)

グリーグ:
・『ペール・ギュント』第1組曲Op.46
・『ペール・ギュント』第2組曲Op.55
・2つの悲しき旋律Op.34
・組曲『ホルベアの時代から』Op.40
・『十字軍の兵士シーグル』Op.56
 エーテボリ交響楽団
 ネーメ・ヤルヴィ(指揮)

 録音:1987年6月、1992年3,6,12月、エーテボリ(デジタル)

Track List   

  • 01. レビューに記載

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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ヤルヴィがエーテボリで録音したグリークの...

投稿日:2012/08/29 (水)

ヤルヴィがエーテボリで録音したグリークの管弦楽曲集からのセレクション。特に「ペール・ギュント」組曲は異なるカップリングで繰り返し発売されていますが、そのいずれも1987年録音の「ペール・ギュント」全曲録音を元にしているものの、2つの異なる構成でリリースされているため、選択には注意が必要です。 もともと全曲録音の「山の魔王の宮殿にて」「アラビアの踊り」「ソルヴェーグの歌」には、コンサート用組曲に含まれない声楽ソロ、合唱、あるいはセリフが収録されています。そこで1992年になって、改めて組曲版でのアルバムをリリースするにあたり、純粋な管弦楽スコアによって上記の3つのトラックが録音され、もともと管弦楽だけの演奏による残り5トラックと組み合わされました。録音年に1987と1992が混在するディスク(例えばこの477 7515)は、この通常の組曲版です。 逆に、声楽つきの演奏による組曲を望むなら、1990年リリースのディスク(427 807-2)がそれにあたります。このバージョンは本来存在しない折衷版ですから、ディスクとしても貴重です。ソルヴェーグの「歌」を聞きたい方にはそちらをお勧めします。

kuzu2001 さん | 東京都 | 不明

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通常私たちが聴く「ペール・ギュント」は本...

投稿日:2011/06/05 (日)

通常私たちが聴く「ペール・ギュント」は本盤演奏の様に二つの作品に分かれた組曲形式となっており、果たしてイプセンのオリジナル劇詩をどこまで理解というか知識としていたかは甚だ疑問でありました。そしてこの組曲に入っている各曲の順番は必ずしも劇詩付随音楽のストーリー通りに配置されているわけではなくただ巧みに並べられた親しみ易い各曲の雰囲気を夫々味わう次元に留まっているのが我々素人レベルの実情でありました。スウェーデンGSOと長く仕事をしたN.ヤルヴィ(当時50歳頃)が指揮して全曲版を1987年一気に録音したことがあったのですが本盤組曲版はその全曲版からの抜粋に後年1992年に一部録りなおしたソースを追加する形でリリースされており結果第1組曲がタイム14’44、第2組曲が同16’18・・・計31分余と全曲版86分弱と大幅短縮となっております・・・又、これが我々には通常なのでしょう。演奏自体はN.ヤルヴィの練達師よろしく進められ更に北欧オーケストラにより単に耳に心地よいアプローチに終わらず時に野趣性も見せまローカルな味がするのは説得性がありますね。ただ何故先に触れた新旧演奏の混合にしたのか(因みにタイムだけ見ますと「ドヴレ山の魔王の広間にて」1987年2’51、1992年2’57、「アラビアの踊り」1987年4’51、1992年4’50、「 ソールヴェイの歌」1987年4’59、1992年5’12・・・と大差はありません)、編集上の都合なのかちょっと5年のブランクとは言え気にはなりました。1987年の録音の「十字軍王シーグル」は「ペール・ギュント」の作者イプセンの友でありライバルでもあったビョルンソンという人が書いた戯曲に同じくグリーグが付随音楽として作曲したものですが私は本盤演奏で初めて聴きました。冒頭の四本のホルンによる角笛ファンファーレからスタートし第3前奏曲のマァ親しみ易いオマージユ・マーチ(タイム8’42)を含めテノール歌唱が入ったノルウェー祖国愛に満ちた曲で本盤演奏はトータルタイム34’26とコンパクトなものです。参考までにテノールのM.サンヴェーはこの時28歳頃。ヤルヴィの北欧物はオーケストラの質責も寄与して概ね信頼のおける位置付けとなっており先ほど述べた様に私は他の演奏との比較はしていませんがよーく統制がとれ曲趣にも合った演奏かと理解致しました。「ホルベアの時代」(19’02)その他は残念ながら聴いておりません、(タイムについては盤により多少異なる場合があります。)

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群馬交響楽団(群響)の演奏会で『ペール・ギ...

投稿日:2010/12/26 (日)

群馬交響楽団(群響)の演奏会で『ペール・ギュント』第1組曲を聴きました。どうも物足りない気がしたのは「ソルベイグの歌」が入っていないからに気付きました。調べたところ、第2組曲に入っていることがわかり、両方収録されているこのCDを購入しました。 ところが聴いてみたらちょっとがっかり・・・・・というのはオーケストラの演奏だけで歌(ソプラノだったはず)が入ってなかったのです。組曲だから当然だと言われればそれまでなのですが、私のように失望する人が繰り返されないように改めて書いておきます。 群響の演奏会の曲間に指揮者が解説していたのですが、ノルウェーでは組曲ではなくお芝居の『ペール・ギュント』が結構頻繁に上演されるのだそうです。

ガメラ さん | 群馬県 | 不明

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