Reckoning (2lp Black Vinyl)

アメリカ音楽史において最も長く奇妙な冒険を繰り広げてきたバンド、グレイトフル・デッドの復刻シリーズが新章へ突入！デッドの結成15周年を記念してサンフランシスコとニューヨーク・シティで行われたライヴを収録したARISTA時代のライヴ・アルバム『RECKONING』が、最新リマスター音源の2枚組アナログLPで蘇る！

■　アメリカ音楽史において最も長く奇妙な冒険を繰り広げてきたバンド、グレイトフル・デッド。半世紀以上にわたり、自由と愛と平和に溢れたメッセージを送り続けている彼らは世界で最も愛されたサイケデリック時代の音楽大使であり、その唯一無比の存在感は、もはや”ただの一バンド”ではなく、”一つのカルチャー・ムーヴメント”として語られることも多い。

■　近年ではグレイトフル・デッドの歴史を音楽で辿るアーカイヴ・シリーズや発売５０周年を祝したアニヴァーサリー・エディションのリリースが続いているが、ついに彼らのARISTA時代の作品がアナログLPで復刻となる。 ■　1981年発表の『RECKONING』。1980年、結成15周年を記念してグレイトフル・デッドは驚異的とも呼べる、地元サンフランシスコのWarfield Theaterで15夜連続、そしてニューヨーク・シティのRadio City Music Hallで8夜連続のショウを行った。この時のショウは必ずアコースティックの45分セットから幕を開けたのだが、これはバンドにとって1970年以来のアコースティック・セットでもあった。これらのショウで演奏されたのは、デッド往年の名曲や各メンバーのソロ、さらにバンド初期に演奏されていた古いトラッド・ナンバーや、比較的新しい楽曲など。ライヴの模様は３２トラック・テープに収録され（２台の１６トラック・テープ・マシーンを同期させることによって実現できたそう）、結果完成したライヴ・アルバムはデッド史上最もクリアなサウンドを持つ作品となった。

■　今回２枚組のブラック・アナログで復刻される「Cassidy」、「Bird Song」や「Monkey And The Engineer」、「Ripple」など、グレイトフル・デッドのライヴ名曲を多数フィーチャーした『RECKONING』。音源はこれまでのデッドのアーカイヴ・シリーズやアニヴァーサリー・エディション同様、グラミー賞受賞歴を誇るエンジニア、デイヴィッド・グラッサーによる最新リマスター音源で収録。またグレイトフル・デッドのレガシー・マネージャーでありオーディオ・アーキヴィストのデイヴィッド・レミューが今作のプロデュースを務めている。
(メーカーインフォメーションより)