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聖獣 アルケミスト双書 闇の西洋絵画史 8

Goro Yamada

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784422701387
ISBN 10 : 442270138X
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2022
Japan

Content Description

神に仕え、人に寄り添う動物たち。珠玉の名画が誘う、西洋絵画の「闇」の世界。

目次 : 1 伝説の聖獣(ユニコーン/ ペガソス/ グリフィン/ ヒッポグリフ/ ヒッポカムポス/ ウロボロス/ フェニックス)/ 2 空の聖獣(鳩/ 白鳥/ ペリカン/ 鷲/ 孔雀/ 雄鶏/ 梟/ 鶸/ 大鴉)/ 3 地の聖獣(小羊/ 鹿/ ライオン/ 豹/ 牛/ 馬/ 驢馬/ 豚/ 狼/ 犬/ 白貂/ 兎)/ 4 水の聖獣(魚/ 鯨/ 海豚)

【著者紹介】
山田五郎 : 1958年、東京都生まれ。編集者・評論家。東京国立博物館評議員。AHS(英国古時計協会)会員。上智大学文学部在学中にオーストリア・ザルツブルク大学に1年間遊学し、西洋美術史を学ぶ。卒業後、講談社に入社。『Hot‐Dog PRESS』編集長、総合編纂局担当部長等を経てフリーに。現在は時計、西洋美術、街づくりなど幅広い分野で講演、執筆活動を続けている。テレビ・ラジオの出演も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    第三弾『聖獣』です。ユニコーン等想像上の聖獣だけかと思いきや、普通に犬等も含まれています(笑) https://www.sogensha.co.jp/special/yaminoseiyokaigashi/

  • アキ

    聖獣には2種類あり、ユニコーンなどの空想上の「瑞獣」とギリシャ神話やキリスト教の聖人の象徴の「神使」である。西洋絵画でアトリビュートとしてよく描かれるが、本書の約70点の作品は著者のコメントで更に楽しめる。レオナルド・ダ・ヴィンチ「白貂を抱く貴婦人」白貂は純潔の象徴だが、ミラノ公の愛人に抱かせたのは皮肉だったのかも。豚は不浄や貪欲と負のイメージがある一方多産の象徴としてドイツ語圏では幸運のシンボル。ライオンは聖人マルコと彼を守護聖人とするヴェネツィアの街の象徴。サンマルコ広場の塔の上から街を睥睨している。

  • Nat

    図書館本。様々な聖獣が登場。ヒッポグリフ、馬とその捕食者のグリフィンから生まれたってそれは確かにあり得ないものの比喩だよね。どこでどうしたら生まれるものやら。ペガサスとキャラがかぶるというのも納得。おわりにの山田五郎さんの文章がなかなか良い。聖と魔、光と闇は表裏一体。どちらと見るかは人の心次第。私も心がけていきたい。

  • miho

    【2022-103】【図】聖獣には大きく分けて2種類ある。ひとつはユニコーンなど空想上の動物(瑞獣)。もうひとつは羊や鹿など実在の動物で、神話の神々の使いや聖人の象徴とされるもの(神使)。いずれもアトリビュートとして描かれることも多い。伝説の聖獣といえば、ユニコーンくらいしか思いつかなかったが、他にもペガソス(ポセイドンとの子を孕んだメドューサの首を、ペルセウスがはねたときに噴き出した血から産まれた有翼馬)、グリフィン(上半身が鷲、下半身が獅子で古代ペルシャの起源といわれる)、ピッポグリフなどがある。

  • ガットウ

    ★★★★4.0点。やはり聖獣といえば、キリスト教よりギリシア神話のイメージ!

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