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めちゃくちゃわかるよ!印象派 山田五郎 オトナの教養講座

Goro Yamada

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784478116852
ISBN 10 : 4478116857
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2024
Japan

Content Description

西洋絵画の巨匠とその名作を紹介し、大人気のYouTubeチャンネル『山田五郎 オトナの教養講座』(チャンネル登録者数は58万人)にアップされた動画の中から、印象派とそれに連なる画家たちを紹介した回をまとめたものが本書です。
隣国イギリスで印象主義を先取りしていたターナーにはじまり、フランス印象派に直接の影響を与えたミレー、クールベ、マネ、ブーダンら広義の写実主義者を経て、印象派の中核を担ったバジール、モネ、ルノワール、シスレー、ピサロ、ドガ、カサット、モリゾ、カイユボットに加え、印象派展終了のきっかけとなった新印象主義のスーラ、印象派と20世紀美術を結ぶ架け橋となったポスト印象主義の、セザンヌ、ゴーガン、ゴッホと、計18人を紹介。個々の画家の芸術と人生だけでなく、印象派が西洋絵画史の中で果たした役割も、ざっくりわかる構成になっています。

YouTube動画と同様に、本書も山田五郎さんと見習いアシスタントとの面白い掛け合い形式で構成されていて、楽しみながら奥深いところまで解説されている充実の1冊。この1冊を読めば「印象派のすべて」がわかるはずです。


《著者情報》
山田五郎(やまだ・ごろう)
編集者、評論家
東京都生まれ。上智大学文学部在学中にオーストリア・ザルツブルク大学に1年間遊学し西洋美術史を学ぶ。卒業後、講談社に入社「Hot-DogPRESS」編集長等を経てフリーに。幅広い分野で講演、執筆活動を行う。主な著書に『知識ゼロからの西洋絵画入門』『知識ゼロからの西洋絵画史入門』『知識ゼロからの近代絵画入門』(幻冬舎)、『闇の西洋絵画史』(創元社)、『世界一やばい西洋絵画の見方入門』『世界一やばい西洋絵画の見方入門2』(宝島社)など。
TV『出没!アド街ック天国』(テレビ東京系)、『ぶらぶら美術・博物館』(BS日テレ)、ラジオ『山田五郎と中川翔子のリミックスZ』(JFN) 他にレギュラー出演中。『ぶらぶら美術・博物館プレミアムアートブック2022-2023』(KADOKAWA刊)のアート解説も好評。

【著者紹介】
山田五郎 : 編集者、評論家。東京都生まれ。上智大学文学部在学中にオーストリア・ザルツブルク大学に1年間遊学し西洋美術史を学ぶ。卒業後、講談社に入社。「Hot‐Dog PRESS」編集長等を経てフリーに。幅広い分野で講演、執筆活動を行う。TV『出没!アド街ック天国』(テレビ東京系)、ラジオ『山田五郎と中川翔子の「リミックスZ」』(JFN)にレギュラー出演中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • starbro

    山田 五郎は、新作中心に読んでいる作家です。YouTubeチャンネル「山田五郎 オトナの教養講座」書籍化、面白おかしくエロく印象派を学べる本でした。しかし山田五郎とアシ(スタント)とが、ずっと対話しながら進行すると思いませんでした(笑) https://www.diamond.co.jp/book/9784478116852.html https://www.youtube.com/watch?v=5iYgxYxxNlA

  • trazom

    作品とその歴史的背景と人物との関係を、分かりやすく紡いで、とても楽しく印象派を辿ることができる。印象派の先駆としてターナーを高く評価するのも納得だし、印象派の中でのドガ派とモネ派との確執や点描に対する評価など、画家たちの人間関係を浮き彫りにして講釈師のように語る山田さんには畏れ入る。週刊誌を読むような密やかなゴシップも豊富だが、中野京子先生が「週刊朝日」なら、山田五郎さんは「アサヒ芸能」だからストレートで面白い。硬軟取り混ぜながらも、美術の本質を外さない解説は、正に「めちゃくちゃわかるよ!」。楽しかった。

  • アキ

    山田五郎のオトナの教養講座を視聴していたので、内容に新しさは感じなかったけど、こうして通して印象派に関わる画家の人生を見ていくと、西洋絵画における大きな転換点であったことがよくわかります。モネの印象・日の出は、1870年普仏戦争でイギリスに避難した際にターナーの絵を見たことが影響を及ぼしたことや、29歳で普仏戦争で戦死したバジールがいなかったら1874年の印象派展もなかっただろうといった細やかな視点がやっぱりいいです。ターナーからゴッホまで18人の画家を取り上げていますが、ゴーガンの章が特に良かったです。

  • つーこ

    時代背景や絵画の歴史、画家同士の相関図などなどとても分かりやすく説明されていた。youtube番組動画を活字にしたとのことで、アシスタントとの会話形式だったので、いらない情報などもあったけど。

  • maxseki

    印象派とそれに連なる画家たち18人を紹介した本。かなり分厚いのだが、写真が多いうえ対談形式で読みやすく、1日1画家みたいなペースで読んでいったら無理なく楽しめた。作品紹介はもちろん、その人となりも面白おかしく書かれており、わかりやすいだけでなく画家たちへの親近感まで湧いてくる良本。印象派の入門用としてピッタリだった。

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