Beatus Vir, Concerto-cantata, Canticum Graduum: Blaszczyk / Shemet / Silesian Po Etc

ヘンリク・ミコワイ・グレツキの記念碑的作品！

戦後ポーランドの最も興味深い作曲家のひとりであるヘンリク・ミコワイ・グレツキの優れた作品を集めた1枚。
　教皇ヨハネ・パウロ二世のポーランド訪問を記念してバリトン、混声合唱、管弦楽のために作曲された『Beatus vir』は記念碑的な作品で、歴史的な出来事と現代両方への象徴的な言及に満ちています。フルートと管弦楽のための『コンチェルト-カンタータ』は、瞑想的なものから荒々しいものまで、コントラストに富んだ4楽章からなる名作。長く続く和音のブロックを基調とした管弦楽のための『カンティクム グラドゥム』は声楽曲ではありませんが、作曲のタイトルや集中力に満ちた全体の雰囲気から、作曲者が愛した宗教音楽を思わせる作品です。（輸入元情報）

【収録情報】
1. イントロダクション
　Marek Wrona（ナレーション）

グレツキ：
2. 詩篇『Beatus Vir』 Op.38
3. コンチェルト＝カンタータ Op.65
4. カンティクム・グラドゥム Op.27

　シモン・メフリンスキ（バリトン：2）
　ウカシュ・ドゥウゴシュ（フルート：3）
　シレジア・フィルハーモニー合唱団（2）
　シレジア・フィルハーモニー交響楽団
　ミロスワフ・ヤツェク・ブワシュチク（指揮：2）
　ヤロスラフ・シェメット（指揮：3,4）

　録音時期：2020年12月
　録音場所：ポーランド、ヘンリク・ミコワイ・グレツキ・シレジア・フィルハーモニー・コンサート・ホール
　録音方式：ステレオ（デジタル／セッション）