シングル曲にもなったGreen Fieldsはいったい誰が緑の野原を石に変えたんだっていう政治的な曲らしいですが、とっても素晴らしい曲でした。

ゴリラズと違ってこれまたしぶい!!ホント器用ですよねデーモンは。最高のソングライターじゃないですかね。

'07年発表｡ﾌﾞﾗｰ､ｺﾞﾘﾗｽﾞと過剰なまでに創作ｴﾈﾙｷﾞｰを放出し続けるﾃﾞｰﾓﾝが立ち上げた新ﾊﾞﾝﾄﾞ｡結論を言えば､ｺﾞﾘﾗｽﾞほど斬新な新機軸を打ち出すものではないものの､ﾌﾞﾗｰ93年作の英国志向と03年作の多国籍志向の幸福な融合とも単純に言い切れない､不思議な吸引力をもったｱﾙﾊﾞﾑ｡元ｸﾗｯｼｭのﾎﾟｰﾙ･ｼﾑﾉﾝというｸﾚｼﾞｯﾄのせいで巨大な妄想と期待を駆け巡らせたﾌｧﾝは多いと思うが､実際は元ｳﾞｧｰｳﾞのｻｲﾓﾝ同様､ﾐｭｰｼﾞｼｬﾝ･ｴｺﾞは最小限｡しかし､ﾄﾆｰ･ｱﾚﾝがﾄﾞﾗﾑを叩くことで､4人ならではの結晶作用ないしﾏｼﾞｯｸが最終曲に向けて炸裂する｡

地味という言葉が出てきてしまうのはしょうがないかも・・・売れる気ゼロな音楽。たまにはこういうのもいいけど、もうちょっとキャッチーな方が良かったな・・

トニーが叩いてる時点で買いだろうが。

最近のデーモンがやってることの続きといった感じかな。ゴリラズと違うのは落ち着いた曲ばかりという点。地味〜です。

確かに地味ですね。どっかの雑誌にあった通り“中年版ﾊﾟｰｸﾗｲﾌ”といった感じですかね。でも踊れるような曲はなくてすぐそばで楽器が鳴ってるようにやさしい曲が多いです。歌詞はさすがﾃﾞｰﾓﾝだと思います。

ほほぉー、デーモンが！これは無視できないな。今度は何をやるのやら。

ﾎﾟｰﾙとｻｲﾓﾝが居るね…気になります｡