Gluck, Christoph Willibald (1714-1787)

Individuals/organizations Page

DVD Import

Orfeo ed Euridice : Havelka, V.Luks / Collegium 1704, B.Mehta, Liebau, Muhlemann (2013 Stereo)

Gluck, Christoph Willibald (1714-1787)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
102184
Number of Discs
:
1
Aspect
:
WideScreen
Color
:
Colour
Format
:
DVD
Other
:
Import

Product Description

グルック:『オルフェオとエウリディーチェ』(映画版)
ベジュン・メータ、ルクス&コレギウム1704

日本語字幕付き

チェコ、南ボヘミア州の小さな都市、チェスキー・クルムロフ。街は小さいのですが、ここにある城は(街並みにそぐわないほど)大きく壮麗で、1766年に完成したバロック様式の劇場が当時のまま保存されていることで知られています。機械仕掛けの舞台装置を備え、舞台が上演される時はロウソクの灯りのみ。まさにバロック・オペラを上演するにはうってつけの劇場なのです。
 今回の『オルフェオとエウリディーチェ』は、この劇場の良さをそのまま生かしたもので、見事な映画仕立ての映像は、曲の姿を余すことなく伝えることに成功しています。例えば、二重唱の場面。実際の2人は離れたところに立っていますが、壁に投影された2人の影は、手をしっかり繋ぎあうなど、計算された映像でなくては味わえない仕掛けが随所に凝らされています。演奏については、現在、恐らく世界で3本の指に入るであろう、カウンターテナーのベジュン・メータの表現豊かな歌唱、エウリディーチェを演ずるエヴァ・リーバウの清楚な姿、そしてこれまた最近、注目度急上昇中のチェコの新進ピリオド楽器アンサンブル、コレギウム1704と指揮のルクスによる瑞々しい演奏。まさにグルック生誕400年を記念するにふさわしい名演の誕生です。
 グルックの代表作『オルフェオとエウリディーチェ』は、もともとはギリシア神話の「転身物語」を原作としたもので、夫婦の変わらぬ愛を丁寧に描いた感動の作品です。1762年のウィーン版はこのオペラの最初の形であり、主役のオルフェオはカウンターテナーが演じますが、1774年にパリのオペラ座で上演される際は、当時のパリでカウンターテナーが好まれなかったこともあり、アルトで歌うように改編され、また、誰もが知っている『精霊の踊り』もパリ版で追加されたため、ウィーン版であるこのアルバムでは演奏されることはありません。(ARTHAUS MUSIK)

【収録情報】
・グルック:歌劇『オルフェオとエウリディーチェ』1762年ウィーン版全曲(映画版)

 オルフェオ:ベジュン・メータ(カウンターテノール)
 エウリディーチェ:エヴァ・リーバウ(ソプラノ)
 愛の神:レグラ・ミューレマン(ソプラノ)
 コレギウム・ヴォカーレ1704
 コレギウム1704
 ヴァーツラフ・ルクス(指揮)

 演出:オンドレイ・ハヴェルカ
 装置:ズデニェク・フレミング
 コレオグラフィ:アンドレア・ミルトネロヴァ

 収録場所:チェスキー・クルムロフ城、バロック劇場
 収録時間:75分
 画面:カラー、16:9
 音声:PCMステレオ、ドルビーデジタル5.0
 字幕:英・独・仏・西・韓・日
 NTSC
 Region All

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Recommend Items