これはいい。過去の作品よりsimpleでとてもききやすい。いままでの氏に対する期待と不満をようやく満たしてくれるアルバムといっていいでしょう。

素晴らしい1枚、正に2007年度のＮｏ.1．これだけの内容をファンに提示し、遺作とは。。。残念、残念、残念で なりません。ビルボード1位も当然ながら、全てのＲ＆Ｂファンに是非聞いて欲しい。

DO I SPEAK…が楽曲、編曲、ｻｳﾝﾄﾞの全てにおいてかなり充実した意欲作だったので、次回は悩みどころでは？って思ってたけど、そんな心配は無用、やってくれました今回も！最高です！（しかしこれで最後は悲しすぎますが…）まるでGERALD'S WORLD２ともいうべきで、氏しか書けないｿｳﾙﾐｭｰｼﾞｯｸを贅沢に披露してくれてます！恐らく氏もこのｱﾙﾊﾞﾑのﾍﾋﾞｰﾘｽﾅｰでありたいと思って作ったんじゃないかな？とにかく良質なので是非ご賞味あれ！

これだけの傑作アルバムを作って、遺作とは。。。1曲目のスロー、IN MY SONGS、今聞いては美しくも、とても儚い、それに続く2〜4曲目のミディアム、ダはンスナンバーの密度の濃さに圧倒され、8曲目 SWEETER まさに名曲！！等々、聞き所盛りだくさんの内容。。。90年代以降のR＆B界を牽引してくれたMRテディ ベアは永遠です。合掌。

本当に残念。これほどの作品を出しながら…。これが遺作ですが、アルバムチャート一位でした。

もちろん、これをレコーディングしていた時には本人は遺作にしようだとか引退を決めての最後にだなんて特別な想定があったわけではないと思う。 12曲目のタイトルは逝去されたのちに付けられたのだろうか？ 愛すべきテディベアに合掌。

ってゆうか今のR＆Bシーンでこの人を超えるソウルマンはいません！！

彼のソロ作品の中でも明らかに秀逸な作品です（Stroke Of Geniusはきいていないので除く。これもよさそうだけど。）今まではワンパターンのわりにいまひとつ耳に残らない作品が多かった。うまいからもう少し普通の曲を普通に歌えばいいのにと思っていたのだが、今回のは楽曲自体がシンプルで素直なものが多く、音も心地よく変わっている。ようやく大満足の作品を作ってくれました。

騙されたと思って一度11曲目のBaby U Are聴いてみて下さい。Soulフリークなら買わずにはいれないはずです。

な、な、なんじゃこりゃ〜！！と思わず松田優作のようにびっくりしてしまいました。特に15曲目のClick a Glassは最高にかっこいいです。鳥肌がたってしまいました。このアルバムをみたらレジへ直行して下さい。