聴きやすくて、なかなかのできだと思います。wallintonはいまいちだけど、ペット、アルトが十分にカバー。

小洒落たバップピアノである。他のメンバーはそうそうたる黒人バッパーだが、ウエストコースト風の軽やかさ。乗りのよい明るい曲が多い。バラードもよい。ウッズ、バードのファンも買い。

モダンジャズコンボの傑作中の傑作。当時の熱気が伝わってくるホットな演奏でバップのスタイルを残しつつも、グループでの表現の完成度と新しい可能性を示してくれる歴史的なセッションの記録で愛聴盤になること必至。今考えてもあり得ない凄いメンバーの熱のこもった演奏をこれぞモダンジャズ！と言わずして、何と言うのだろう？大音量で鳴らしたくなる。超お薦め盤。評価や人気が今ひとつみたいだけれど？

マイルスのKOBかこれかどちらかで、ジャズのセッションとは何かを知った気がする。何か聞くものがないときはこれかKOBで自分にとってのバイブル的ディスク、愛聴盤の筆頭。

第一にジャケットが好き。次に内容も良い。この頃のマクリーンとバードのコンビは無条件に大好き！

マクリーンとテイラーが最高！