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ISBN 10 : 4326351594
Content Description
冷戦が終わったあと、唯一の超大国となったアメリカ。単独行動主義に進み、九・一一テロを受けて「帝国」として振る舞い続けるかに見えたが、それもうまくいかなかった。なぜアメリカは危機に陥ったのか?今後進むべき道はどこにあるのか?第二次大戦後に西側先進国を結束させた「リベラルな秩序」をもとに、解決策を導き出す。
目次 : 第1部 コンスティテューショナリズムとリベラルな覇権(承前)(アメリカのパワーと資本主義的なデモクラシーの帝国)/ 第2部 単極構造と多国間主義(冷戦後の混乱という誤った通念/ 覇権を正しく理解する/ テロ時代のアメリカのグランド・ストラテジー/ アメリカの帝国的野心/ ネオコンの時代の終わり/ アメリカの多国間主義は衰退しているのか)
【著者紹介】
G・ジョン・アイケンベリー : 1954年生まれ。マンチェスター・カレッジ卒業。シカゴ大学大学院博士課程修了、Ph.D.(政治学)。プリンストン大学助教授、ペンシルヴァニア大学准教授、ジョージタウン大学教授などを経て、プリンストン大学ウッドローウィルソン公共政策大学院教授。専門は国際関係論、アメリカ外交
細谷雄一 : 1971年生まれ。立教大学法学部卒業。慶應義塾大学大学院法学研究科博士課程修了、博士(法学)。北海道大学専任講師、敬愛大学専任講師、慶應義塾大学准教授などを経て、慶應義塾大学法学部教授。専門は国際関係論、国際政治史。主著:『戦後国際秩序とイギリス外交―戦後ヨーロッパの形成1945年〜51年』(創文社、2001年、サントリー学芸賞受賞)、『倫理的な戦争―トニー・ブレアの栄光と挫折』(慶應義塾大学出版会、2009年、読売・吉野作造賞受賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Krupp
読了日:2019/10/22
キミ兄
読了日:2012/09/04
ようへい
読了日:2013/09/29
K
読了日:2012/07/03
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