G・キングズリ・ウォード

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ビジネスマンの父より息子への30通の手紙 新潮文庫

G・キングズリ・ウォード

User Review :4.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784102428016
ISBN 10 : 4102428011
Format
Books
Publisher
Release Date
December/2010
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

父親が自分と同じ道を志そうとしている息子へ、男の言葉で語るビジネスの世界のルールと人間の機微。ここではビジネスマンがその生涯で遭遇すべきあらゆる局面が取り上げられ、その対応の姿勢が経験をもとに熟考されたウイットのある表現で語られている。若いビジネスマンのみならず、ミドルもトップも必読の、人生論のあるユニークなビジネス書としてミリオンセラーとなった本。

目次 : 実社会に出発する君へ/ あえて挑戦を(第一通)―名門私立大学に合格したが気おくれし、やっていけるだろうかと迷っている君へ。/ 教育の設計(第二通)―いつ、何を、どう勉強すれば、充実するのか、将来に備えて。/ 成功について(第三通)―父親にかなわない?いずれ父親を振り回すようになるのに。/ 惰性的な生き方には(第四通)―「ミソサザイの翼で鷲のように飛ぶ」ことはできない。下降する成績に歯止めを。/ 実社会での最初の日々(第五通)―いよいよ実業界に足を踏み入れたが、一抹の碑安を感じないではいられない君に。/ 誠実さの代価(第六通)―ビジネスで最も重要なルールは君が真実を語らなかったと、決して人に言われないことだ。/ 「企業家」とは何か?(第七通)―冒険心と自信。危険への備えはどうするのか。/ 経験の重みに代えて(第八通)―新たに販売部長に就任した君。経験が基本条件の部署だが、しかし君にはそれがない。/ 部下との衝突(第九通)―衝突で何を得、何を失ったか。回避の道はなかったか。〔ほか〕

【著者紹介】
G.キングスレイウォード : 1932年カナダ生れ。会計事務所勤務の後、製薬関係を中心に企業経営の道に進む。そのユニークな最初の著書、『ビジネスマンの父より息子への30通の手紙』はミリオン・セラーとなった

城山三郎 : 1927‐2007。名古屋生れ。’59年「総会屋錦城」で直木賞を受賞。経済小説の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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これから事業を起こす方だけでなく、万人に...

投稿日:2021/03/02 (火)

これから事業を起こす方だけでなく、万人にためになる本。共同経営とは名ばかりの資金出資をする、結婚、対立で貴重な社員を退職へ導いてしまったとき、幸福とは、、など。このような親になりたいと思います。このビジネスマンの父は公認会計士試験の受験に一度失敗した経験があるからこそ言える、重みのある言葉たちです。きっと酸いも甘いも経験してきた。ビジネスには信頼に値する人間かどうかすみ分ける武装が必要だという。お金を友人に貸すことはたやすく友人を失くす機会であるということ。ぜひとも娘版が読みたい。ユーモアセンスあり、お茶目な方だと伺える。さらっと読める内容だが、人間くささがあり、人生の指南書とも言える。手元に残す本が増えました。

華 さん | 東京都 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • yoshida

    経営者である父が自分と同じ道を志す息子への、様々なアドバイスを送った手紙を一冊の本に纏めた作品。実経験から伝わる重厚感に、息子への愛情とユーモアが含まれた良書。自分の生き方や誠実さ、チームワークの大切さ、礼儀や、人生の幸福など非常に考えさせられた。私は経営者ではなく勤め人ではあるが参考になる内容が詰まっている。人生で悩んだ時や、自分を見つめ直す時に再び読みたい。手元に長く置きたい作品。

  • ehirano1

    助言を受け取る側としては既に遅しの年齢になってしまいましたが、コレだけ読まれている本書は助言をする側の立場として参考になるかもしれないと思いました。私が伝えたいと思ったのは「幸福とは?」の項目でした。

  • MI

    筆者は大学卒業後、公認会計士を6年働いたのち、製薬会社を起業し成功した。2度にわたる心臓の大手術をして、死を直面した筆者は息子に、ビジネス経験や人生の知恵を20年に渡り手紙を書いた。受験、就職、結婚、そして会社を息子にバトンタッチするまで、節目に書かれた父として、社長として愛情溢れる文がとても心に響いた。なかでも人生の幸福の章で「人生を深めることは、幸運な時も不幸な時も断固として最善を尽くすこと。どのような未来に対しても勇気と気品を持って立ち向かうように。幸福は何かを成し遂げた時にえられる。」とても良本。

  • mura_ユル活動

    初版の時を覚えている。私は高校生で恐らく読まなかった。今、父の立場で読了。ビジネスに関して、父から息子への手紙なので、社会人になってから読んだ方がよい。著者はカナダ人実業家でその息子へ宛てた手紙。一通一通は短く読みやすい。城山さん、カナダへの移住を考えたことも記載。キングスレイ・フォードさん、強制的でなく、息子に自身で考えさせるものの言い方に好感。差出人は各手紙で内容に沿った名前で、息子を一人の人間として見ている。これだけ子供のことを思っている親をすばらしいと感じた。経営陣の一番大きな欠点は褒めないこと。

  • ki-luck

    私生活〜仕事のことまで、どういう選択、考えを持っていると役に立つのかを息子への手紙という形をとって書いてあります。一般的な自己啓発本のような押しつけがましくなく、意見や考えは述べているが、自分で考えさせるよう仕向けられている。自分に置き換えるとどうか、と考えながら読むとためになる話が多かったように感じます。

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