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風の海迷宮の岸 下

Fuyumi Ono

User Review :4.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062551205
ISBN 10 : 4062551209
Format
Books
Publisher
Release Date
April/1993
Japan

Customer Reviews

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ライトノベル「十二国記」シリーズの1つ。...

投稿日:2010/08/20 (金)

ライトノベル「十二国記」シリーズの1つ。王の選定をはじめた泰麒がその最中に驍宗や李斎と出会い、麒麟としても成長する過程を描いた話です。十二国記の根幹の1つでもある麒麟とは如何なるものかを描いた作品でもあります。

羽夏 さん | 不明 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • NADIA

    景麒より多くのことを学んだが、麒麟としての本性を取り戻すことができなかった泰麒。昇山の季節を迎えてしまったが、果たして王を選ぶことはできるのか? 王気らしい気配は感じ取ることがなかったが、威圧感のようないかめしい空気を漂わす戴国将軍・驍宗は気になって仕方ない存在。彼を助けるために麒麟の能力を発揮し、とんでもない妖魔を使令に下す場面は下巻の見せ場の一つだ。麒麟としての能力を徐々に顕しながらも、性格は大人しく優しい小さな男の子のまま。本当に可愛い。やっぱり阿選は許せないな(--# 

  • やっちゃん

    ウソがバレたらどうしような状況にソワソワする泰麒がいかにも子供らしくてかわいい。上巻に続いてかわいい少年をただただ愛でるまったりした一冊でした。

  • 風里

    十二国記再読祭り中。 泰麒は人を見る目があるのだろう。 己の責務を理解したうえでの苦悩は、大人でも大変なのにあの小ささでそれをきちんと果たしている。 さすがは黒麒というべきか、いや自分が不甲斐ないだけなのか。

  • たいぱぱ

    シリーズ2作目は、麒麟の成長物語。麒麟とは何ぞやとの理解も深まり、益々十二国の世界観にハマってきました。わずか10歳で蓬莱(現代の日本)から、十二国にやってきた要くんに、息子の事を重ねてしまい愛しくて仕方ありませんでした。饕餮(意味はわからんが、凄く危険な感じの漢字です)を折伏するシーンは、わかっちゃいたけど興奮しました。物語中に出てきた「臨兵闘者皆陣列前行」という九字(護身法)が僕の覚えてる九字と違ってびっくり。宗派によって違うんですね。読友さんの読む順番お勧めに従い、次は『魔性の子』いきます!

  • あつひめ

    とてもとても泰麒が可愛くもあり、いじらしくもあり。愛溢れる中ですくすくと麒麟になっていく。延王と延麒のやりとりが、緊張を緩ませてくれた。ファンタジーは苦手なはずだったけど…その世界に引き込まれる感覚が面白くなってきた。

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