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月の影影の海 上

Fuyumi Ono

User Review :4.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784062550710
ISBN 10 : 4062550717
Format
Books
Publisher
Release Date
June/1992
Japan

Customer Reviews

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真面目な高校生の中嶋 陽子がケイキによっ...

投稿日:2010/08/24 (火)

真面目な高校生の中嶋 陽子がケイキによって異世界である十二国に強制的に連れて行かれるが、その道中で一人となり妖魔に襲われ、人に欺かれながらあてのない旅をするが…、という話です。主人公の性格もあってかややネガティブな描写が多いですが、下巻で怒涛の展開があるので下巻も合わせて一気に読むことをすすめます。

羽夏 さん | 不明 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 七色一味

    読破。王道とも言うべき設定。異世界、女の子、剣、魔法…。英雄伝である「ヒロイック・ファンタジー」に対し、女の子が剣を振るう物語を「ヒロイニック・ファンタジー」と言います。話そのものは「十二国記」の世界から離れないのでハイ・ファンタジーですが、シリーズ全体を考えると、現実世界との結びつきも無視できません。 物語は、現実世界のとある高校にて、いきなり現れた「ケイキ」に陽子が連れ去られるところから始まります。最初から妖かしどもとの戦闘場面で、主人公と同じくわけも分からず無理やり物語に連れ込まれる感じ。(続く)

  • 糸車

    長く暗く辛い展開で、読むのがしんどかった。上巻に楽俊は登場しない。陽子が置かれた環境の劇的な変化にこちらも戸惑う。何度目かの再放送のアニメを先に見ていたので終盤に期待しつつ読み進めた。それと作家さんの力量というのか心が折れそうになっても投げ出すことはできなくて。陽子が人を信用しなくなった理由はうなずけるので、とにかく楽俊と彼の母親の登場を心待ちにする。まだ読んでいない人に「頑張って読み通して!」と言いたい。しかし、妙な服装、金髪の長髪の若い男がいきなり女子校に登場・・・、確かに胡散臭いだろうなあ(笑)。

  • ままこ

    新刊読む為再読。壮大なファンタジーの開幕。随分前に読んだので細かいところは忘れてたけど序盤は重苦しかったことはよく覚えていた。窮地に陥っている陽子。もがき苦しみ裏切られの上巻。陽子の物語佳境へと続く下巻へ。

  • マンセイ堂

    飢えと孤独と人間不信のファンタジーです。これは非道い話だと思いながら、上巻を読み終えました。下巻で主人公が逆転劇をみせることに期待します!このままで終わってしまってはたまりません。

  • 風里

    十二国記再読祭り中。 どこまでも救いがなく、ただひたすらに苦しい。 普通の女子高生が異世界に放り込まれて平穏無事であれるはずがないのだけれど、さすがにキツイ。 今までの陽子の処世術もあながち間違ってはいないだけに、如何に現代社会が歪んでいるかが如実。

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