Product Details
ISBN 10 : 4634548305
Content Description
「歌聖」と後世の人びとに仰がれた藤原定家。『百人一首』のカルタで、今も人びとに広く愛されている『百人一首』の和歌を選んだ歌人。その成長と発展の実像を、日々の喜怒哀楽を記した日記『明月記』や、パトロンとなった後鳥羽上皇との関わりのなかからえぐりだす。これはまさに日本で初の芸術家の誕生といえよう、と考えるのだが、一体、芸術家とは何なの、という疑問にもお答えしよう。
目次 : 1 初学の時期―歌人・定家の出発/ 2 新時代の幕開け/ 3 上皇と定家の交流/ 4 撰集に向けて/ 5 上皇と定家の熊野参詣/ 6 勅撰和歌集への道/ 7 撰集と停滞と/ 8 『神古今和歌集』の成立/ 9 『新古今和歌集』から『百人一首』まで
【著者紹介】
五味文彦 : 1946年生まれ。東京大学大学院人文科学研究科博士課程中退。専攻、日本中世史。現在、放送大学教授、東京大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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投稿日:2018/12/30 (日)
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bapaksejahtera
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