Books

凍える島 新装版 創元推理文庫

Fumie Kondo

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784488427078
ISBN 10 : 4488427073
Format
Books
Publisher
Release Date
September/2025
Japan

Content Description

喫茶店〈北斎屋〉を切り盛りする店長の野坂あやめは、常連客から瀬戸内海に浮かぶ無人島へ慰安旅行に誘われる。友人を誘い合って話はまとまり、かつて新興宗教の聖地だった島に八人の男女が降り立った。あとはここで良質な退屈を味わうだけだったはずが、間もなく起きた惨事で状況は一変する。やがて第二の犠牲者が出て‥‥。ベストセラー作家のデビュー作にして、第4回鮎川哲也賞受賞作が新装版で登場。

【著者紹介】
近藤史恵 : 1969年大阪市生まれ。大阪芸術大学文芸学科卒業。1993年、『凍える島』で第4回鮎川哲也賞を受賞してデビュー。2008年に『サクリファイス』で第10回大藪春彦賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • yuui

    いやこれさー最後の意図はわからんだけどもう犯人あの人以外おらんやんと思ったよ! そしてなんか第4回鮎川哲也賞かなんか知らんけど1999年にしたらこんな終わり方斬新じゃね、よしじゃあ鮎川賞に決定感が半端ない! 雰囲気だけ良くて全然面白くなかった🤷‍♂️

  • 野のこ

    近藤さん好きだけど、今回は消化不良。設定は面白そうだけど、集中できず、凍るというかじめじめザワザワ。登場人物も共感できる人もいなかって推理もうーーんって感じ

  • フロッグ

    近藤史恵さんの初期作品。みんな変わり者ばかり。

  • ナオ

    背表紙を読んだ印象より、登場人物がかなり若くて、孤島ものであり、青春小説とゆーか、青春の終わりの物語みたいだった。喫茶店北斎屋の常連客やその友人たちとの慰安旅行で行くことになる島。北斎屋に集う面々が楽しそうで、だからこそ、私も店長のあやめさんに、相棒のなつこさんが旅行やめようって言った時に強く行かないでと思ってしまった。殺人が起こるに決まってるから。読み終えてため息。若さ故の未熟さ故の殺人で。ラストの名前の由来のくだりも若いよなーって。アオハルな感じ。晩年を生きてる私にとっては眩しくも感じる作品でした。

  • いもぷ

    新装版とのことだから、今だとちょっと感覚が違うのかも。共感しづらかった。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items