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老いては夫を従え 小学館文庫

Fumi Saimon

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784094067422
ISBN 10 : 4094067426
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2020
Japan

Content Description

恋愛のエキスパートとして名を馳せた著者が、自らを題材に「老い」を綴った全27編。病院の予約時間をすっかり勘違い、「アサガオ」のつもりで「アジサイ」と言い続け、若い店員に「ジーパン」が通じず衝撃を受けた話などクスッと笑える話題が満載。一方で、体調が急変して救急搬送された話、自身の乳ガン闘病記など重くなりがちなテーマまでが軽妙な筆致で綴られる。同じく著名な漫画家の夫君との絶妙な掛け合い、逆転した!?夫婦の力関係など偽らざる日常が垣間見えるのも味わい深い。孫も生まれ、ますます人生後半を謳歌する著者の痛快エッセイ。待望の文庫化です!

目次 : 老いては夫を従え/ 「アジサイ」と「アサガオ」/ 青春返りの、ススメ/ アナログ脱却のタイミング/ 体に優しい服を求めて/ 気持ちだけ少年・少女/ 頭ではなく体に聞け!/ 若いつもりは、脳の見栄/ 分別すらも忘却して?/ 五十歳過ぎてのデジタル/ 母親魂、再燃!!/ 捨てられない写真とビデオ/ 五十代からは何を着る?/ 怒りが止められない/ 脳のメモリ削除法/ 今わかる、母の人生/ ガン細胞が見つかりました(前編)/ ガン細胞が見つかりました(後編)/ これって死語なの?/ 自分史アルバム/ 老後田舎暮らしの悲喜こもごも/ 趣味は難しい/ 朝の連ドラ並みの人生/ 犬を飼う、ということ/ 自分が信用できない/ ご先祖様をたどる/ ゆるゆると老いる

【著者紹介】
柴門ふみ : 漫画家・エッセイスト。1957年徳島県生まれ。お茶の水女子大学哲学科卒業。1979年漫画家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • あっ!chan

    今の時代まだまだ現役ど真ん中の年なのに、書かれてることは加齢による失敗談がいっぱい(笑)そしてその時を通過してしまった私には、リアルに経験したこともいっぱい(笑)もちろん従う立場なので、きっと妻がおんなじような気持ちでいるんだろことは押して知るべし(笑)楽しい時間となりました。

  • マッピー

    キャッチーなタイトルですが、最後まで読んでも夫を従えてはいません。夫は究極の自由人。でも、柴門さんの方は義父母と同居し、幼い子供を育てながら「東京ラブストーリー」を連載していた家庭人。時は流れ、人は年をとる。新しいものに挑戦しても、根気が続かなくなる。頭で考えていることと口が、または手が連動しなくなる。忘れてしまいたい過去は覚えているのに、大切なことを忘れていく脳。ああ、同じ同じ。夫も妻も、自分のペースで生活を楽しみ、たまに一緒の嬉しい時間を持てたら、それは幸せな老後と言っていいのではないだろうか。

  • kaikoma

    書かれた当時の作者と、現在少し下ぐらいの年齢になりました。感情や物忘れ、体調など確かに自分でも老いを意識する機会が増えて来ています。それにしても子育て真っ最中に、不朽の名作ドラマを書かれたとは本当に驚きです。とても懐かしい気持ちになりました。

  • くに1973

    かつてトレンディドラマの代名詞でもあった東京ラブストーリー、同級生の著者による「老い」笑の本。 リアルだけど、虚しさや抗いを感じない軽やかさ。老いに対する素敵な向かい合い方ですな。

  • stki5236

    ★★★☆☆

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