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イラストでサクッと理解 世界を変えた数学史図鑑

Fukusuke

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784816376320
ISBN 10 : 4816376321
Format
Books
Publisher
Release Date
November/2024
Japan

Content Description

大人の教養として知っておきたい、数学史や数学者、数学が世界に与えた影響について、横開きの形で解説する「イラストでサクッと理解」シリーズの1冊。

■数学の発見が世界を動かした
エジプト、ギリシャ、ローマと、人類の文明の発展とともに新たな発明・発見がされ、広がっていった数学の世界。三角比を利用して作られた美しいピラミッド、記録のため各地で発明された数字、数学について語り合い、後世に伝える証明、天文学への利用、膨大な数の計算を容易にする対数など、歴史を動かした数学を解説します。

■私たちの想像を超える数学
近代に下るにつれ、数学は人間の想像を超えて発展を続けます。現実世界に舞台を限定しない非ユークリッド幾何学、コンピュータによる素数探求、無限とは何か? 見方によっては哲学的ともいえるこれらの問いですが、数学を歴史の流れで見ていけば、どのようにして人類がこれらの謎に行き当たり、解決していったのかを追体験できるでしょう。

■数学知識もざっくり解説
最後の5章では「数学史のための数学解説」として、「数と式」「幾何学」「指数対数」といった数学の分野別にその歴史をおさらいします。さらに、それらの理論が、暗号、化石の年代測定、AI、品質管理といった現代の私たちの生活に役立っている旨を説明します。

■目次
第1章 古代文明の数学
第2章 ヘレニズム時代から中世までの数学
第3章 近世の数学
第4章 近代・現代の数学
第5章 数学史のための数学解説

【著者紹介】
Fukusuke : 数学史ライター&ブロガー。私立中高一貫校の数学教員。早稲田大学教育学部数学科を卒業し、2017年に同大学教職大学院を修了。大学院在籍時に、趣味で数学サイト「Fukusukeの数学めも」を立ち上げ、月間8万PVにまで成長させた。サイトでは数学史をメインに、自身が授業で使用している数学ネタから大学数学の解説まで、幅広いコンテンツを発信している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • キク

    僕は学がないので「素人にわかりやすく解説してくれる入門書」がけっこう好きだったりする。この本は数学史の流れを上手くまとめていて、よく名前を見かけるオイラーやガウスとかがどんな立ち位置で何を成したのかが、やっと理解できて嬉しかった。登録数が11件というレベルの本ではない。大手出版社が出版していたら、100倍くらい登録されてる気がする。哲学入門書における飲茶の数学版といえば、伝わる人には伝わるんじゃないだろうか。著者は中高一貫校の数学教師とのこと。簡素に要点をまとめる能力の高さはさすがだと思う。面白かったです

  • Eri

    歴史の流れにそって数学の発展を解説。 『浜村渚の計算ノート』に出てきた数学者さんがたくさん出てきて、コレもアレも知ってるぞ!となるのが楽しい。 オレームの面計算なんて、中学受験の速さの問題の解法だわ!

  • naoto

    読みやすいのに、意外と時間がかかった。数式や説明を読んでて、いろいろ考えてたからだと思う。数学は面白いし数学史も面白いんだけど、実際の理論や数式は難しい。じっくり一晩、いや何週間も同じページで止まらないと理解は難しいかも。とりあえずは易しそうな本をバンバン読んでいき、慣れることからやっていきたい。

  • Go Extreme

    世界を変えた数学 古代文明における数学の萌芽 ナイル川の氾濫 縄張り師 60進法 数表 演繹的な証明 タレスの定理 ピタゴラスの定理 『原論』 幾何学に王道なし 無理数の発見 三大作図問題 円周率の近似 知恵の館 アラビア数字 数学記号の誕生 虚数の概念 三次方程式の解法 対数の考案 解析幾何学 座標の概念 微分積分法 先取権論争 数学の王 非ユークリッド幾何学 集合論 トポロジー メビウスの帯 不完全性定理 和算 『塵劫記』 関孝和 数の宇宙の秩序 チューリングマシン

  • けい

    プラトンにアリストテレス、デカルトにライプニッツ…哲学に留まらず、数学をも極めし学究者たち。空隙のない「論理」が要求される点で、両学問は同門だ。「文理」を「分離」するのは、ナンセンスである。

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