前作以上に磨きがかかったような・・・カッコイイです！！

UKロックの魅力がたっぷり詰まっていて詩も曲も楽しめるようになっていてどの曲も最高です。

FlatheadやChelsea Daggerの大ヒットにより一躍イギリスを代表するバンドの一つとなったフラテリスのセカンド・アルバムにして最後のオリジナル・アルバム。パンキッシュかつポップな側面が押し出されていたデビュー作とは違い、ブルージーなサウンドを多く取り入れた作品となっている。アルバムとしての統一感は前作を上回るものの、ごった煮のような中に感じられた極上のスパイスが消えてしまい、オーディエンスの熱狂を呼び起こすような楽曲も見当たらない。

フラテリスはＣＭのやつくらいしか聴いたことなかったけど、初めてこのアルバムを聴いて、なんかとてもキャッチーでメロディが覚えやすいかな？「ベイビー・ドール」はオーソドックスな感じだけど、逆にそれが新鮮に思えるし、もし目の前でアコギ一本で歌ってもらえたら、女の子だったら誰もがクラッときて胸がキュン☆って、なってしまうんじゃないかな（笑）そんな感じの素敵な一曲♪「ｽﾄﾗﾝｸﾞﾗｰｽﾞ･ﾑｰﾝ」は、イントロから歌いだしの流れもカッコイイし、サビとかビートルズを彷彿させられる感じ。「ﾙｰﾌﾟ･ﾌﾞﾗｳﾝ」もこれまたサビ辺り、初期の頃のビートルズが頭に浮かんでしまいますねぇ。ビートルズ自体あんまり詳しく聴いたことないのですが…（汗）「アシッド・ジャズ・シンガー」は、このアルバムの中では、かなり気に入った一曲です♪サビのロックンロールな感じが、すごく爽快でクールでカッコイイ！彼らのサウンドって、なんだか現代版ビートルズって感じ♪ ボーナストラックの「ﾉｰﾊﾞﾃﾞｨｽﾞ･ﾌｪｲｳﾞｧﾘｯﾄ･ｱｸﾀｰ」はイントロから胸がキュンとなります☆歌いだしのヴォーカルも味があってカッコイイ。渋くて甘酸っぱくて、懐かしさの漂う感じの一曲ですね。全体的に、曲の展開とかにめり張りがあって抜群だと思います。とりあえずメロディが最高。

ほんと気分を↑してくれちゃいますよ♪ 次のリリース期待しちゃってます！

ファーストの方がｷｬｯﾁｬｰで好きかも。 なんかこっちは微妙…ﾌﾗﾃﾘ＝ｷｬｯﾁｬｰみたいなイメージあるから。 ｾｶﾝﾄﾞはほかのバンドでも出せるような気がする。

あれだけｱｹﾞｱｹﾞな音を1stで鳴らしたのに、どうしてこの人達はﾗｲｳﾞだとﾑｯﾂﾘ顔なの!?と思ってましたが、もっと重心の低い、ﾀｲﾑﾚｽな音楽がしたかったんですね。白ﾃﾚｷｬｽでｺﾞﾘ押した前作も良かったけど、黒ﾚｽﾎﾟｰﾙの重厚な響きがまた良いですね〜。ﾎﾟｽﾄｽﾄﾛｰｸｽとかﾘﾊﾞﾃｨｰﾝｽﾞ第2世代とか、ﾌｫﾛﾜｰとは無縁の、無骨さがｶｯｺええ･･･。Shamelessの歌詞には笑っちゃいましたよ。確かにいくら10代の若年寄りでも、この音に辿り着くいは、あと10年かかっちゃうよ笑

1stのフラテリとは別のBANDですね。本人達が語っているように、1stはレコード会社の言う通りに作ったというなら、これが、彼らのやりたかったサウンドなんでしょう。根底には、グラム感やヒネクレ感が多少は流れているものの、今流行りのU.Kロックになってしまった・・・。でも、そこはフラテリ。すぐれたロックではありますが。まあ、アイデアに溢れたいいアルバムですね。買いではあるかな。

めっちゃカッコイイ！ 勢いだけで推し通した感のある１ｓｔと比べて、２ｎｄははるかにレベルアップしてるのが分かるね。

セルフ・プロデュースということで。確かに前作のコステロ・ミュージックみたいなインパクトはあまりないけど、こっちの方が断然荒々しくてフラテリのイメージに合ってるような気がするんだよな〜！！彼らのやりたかったことがこのアルバムにつまってるんなら、私は耳の穴かっぽじって何百回も聴きたいな。