これ名曲！！というまでの曲は無いが、フランの良い所が沢山出ているアルバムではなかろうか？欲を言えば、壮大な何かが少し物足りないかな？ 良作。

リードシングルの「buttercups」を聴いたとき、すぐに「すごくいい！」と思いましたが、Travisらしさが残っていて、好きだけどフランがTravisの習慣を壊して作ったアルバムだけに、travis色が強すぎたらどうなのかな、と少々不安に思っていましたが、 そんな心配は御無用！ Travisらしさから離れた、よい意味でwreckorder（習慣を壊す）なアルバムに鳥肌！ アルバム全体の流れがとても秋らしく、美しい。 オトナな音楽ですが、最後のほうになればなるほどスタイリッシュ。改めてフランのミュージシャンとしての才能に惚れ惚れ。 日本盤ボートラの「ロボット」は最もTravisらしくない、フランらしくない曲。だからこそ、この曲で締めている日本盤のほうがよけいにタイトルの意図が活かされている気がして、私的にはおすすめです。

ジャケットは初めて観ましたが相変わらずのどう見ても「いい人！！」なセルフポートレイトに、観ている私までニコニコしてしまった。今年は個人的に買いたいレコードがなく、つまらない上半期でしたから、絶対に買います…っが、ないと思うけれどトラヴィス解散は…ないと信じています！。 大好きだから、頼むよ！、バンドが解散したからって（オアシス解散（？）時の某音楽雑誌みたいに）ガキみたいに騒いだりしないけれど、解散されたらさみしくなるのも事実だから。

先行シングルを聴くだけでも期待感が高まります。

以前から噂はありましたが、本当に作っていたんですね。 TRAVISとどうちがうのか、期待しちゃいます。