Forqueray, Antoine (1672-1745) Review List
Add artists/groups into Favourites, and get the latest information!
Platinum Stage
Gold Stage
Bronze Stage
Regular Stage
Add artists/groups into Favourites, and get the latest information!
Forqueray, Antoine (1672-1745) | Review List | HMV&BOOKS online is a world class entertainment website which provides CD, DVD, Blu-ray, Games and Goods, Books, Comics and Magazines. Ponta Point available for both sites! Special campaigns and limited novelty with multiple payment & delivery options for our customer’s satisfaction!
Posted Date:2009/11/28
Forquerayの音楽は豊かなメロディーの宝庫である。ガンバは息の長い歌うような演奏が必須だし、チェンバロ独奏では軽快な洒落た節回しも欠かせない。本盤は廉価ながら標準レベルを超えている。チェンバロ独奏版の録音は多い(ルセ、ボーセジュール、オッホ、コープマン、西山・・)が、ガンバ原曲盤はサヴァール以降、名盤が少ない。かつてのセンペは両方をうまく混在させていたが、これは同様の録音。なかなか愉しめた。が、しかし、本当はガンバ独奏盤でこれだけ集めた録音は滅多にないと思い購入したのだが、大半がチェンバロ独奏であった。購入後に知った。せめて記載が欲しかった。その意味で減点。しかし、フォルクレ入門には最適。そろそろガンバ原曲全曲の優秀録音が欲しい。
グラシル・たけちゃん .
Posted Date:2008/12/21
このようなチェンバロの演奏会を、どこかヨーロッパのバロックもしくはロココ様式の小劇場で聴くことができるならば、嫉妬と陰謀が渦巻くヴェルサイユの宮廷で、幻想と幻影と意志と不安が交錯した爛熟の極みの「バロック」を、わがものとして想起することができるであろう。
hyperion .
Posted Date:2008/04/24
フォルクレ好きの私でもさすがにこれは疲れた。ランヌーは時に奇抜だが、これはその最たるもの。日本では西山のフォルクレが賛否両論であったが、本盤はそれ以上に調理し過ぎだ。時に即興的な装飾も入って新鮮味は強いが、テンポの揺らしが多く、聴くに従って徐々に鼻に付いてくる。フォルクレには突き進む爽快感も欲しい。ルセやコープマンの演奏が真面目過ぎると錯覚するくらいだが、やはり節度を保つことの重要性を改めて認識できるいい契機となった。最も癖のあるフォルクレ。挑戦してみるのも悪くないとは思うが・・・。
グラシル・たけちゃん .
Posted Date:2007/11/26
最近のフォルクレを知った後でこれを聴いた。先駆け的な全曲録音を忘れていた。しかし、初めて人間らしいフォルクレを感じた。機械的な演奏が多いの対し、これは無理のない自然な演奏だ。ダイナミック感強調の余り響きすぎて音が濁る他の多くの録音に比べて、一音一音がパラパラして明瞭。幾つかの曲は他のどの録音よりも勝っているとさえ思う。例えば、これ以上歌うシルヴァはない。全体的に地味な印象だが、聴きこむと深い味わい。
グラシル・たけちゃん .
Posted Date:2007/10/12
これは非常に歓迎したアルバム。こうした大胆なフォルクレがあってもいいのではないか?ルセ盤がほぼインテンポながら思いっきり歯切れの良い演奏であるのに対し、本盤はテンポにメリハリを付けて、明暗の区別をしている。ある意味疲れる演奏でもあるが、大胆に早いテンポをとる箇所もあり、部分部分ではルセよりも饒舌。クラヴサン独奏版で標準的な演奏を求めるならルセ盤やナクソス盤だが、やや風変わりな演奏を好むなら本盤かコープマン盤(廃盤)ということになろう。王道を貫く曽根の影に隠れがちな西山だが、もう少し注目されてもいいかと思う。
グラシル・たけちゃん .
Posted Date:2007/08/15
私がフォルクレ好きになるきっかけになった想い出の一枚。センペの洒落た伴奏とソロが特に素晴らしい!人気曲「ルクレール」はかつてのコープマンの迫力溢れる爽快な名演があったが(ERATO盤)、これはどこまでも軽快なアプローチ。古楽ファンならずとも気に入るのではなかろうか。有名曲は押さえており、選曲も申し分ない。強いていえば、時間的余裕があるので、もう2,3曲入れて欲しかった。フォルクレ入門、そしてこのジャンルを気軽に聴いてみたい方にはお薦め!
グラシル・たけちゃん .
Posted Date:2007/08/07
極めてスタンダードで聴きやすい演奏。但し、ルセや西山の演奏と比較すると平凡に聴こえてしまう感は否めない。中にはもう少しテンポアップや劇的な表現、遊び心等、フォルクレらしさを求めたい箇所も多々ある。しかし、誠実な演奏をこの価格で入手できるのはやはりありがたい。音質良好。フォルクレ(クラヴサン版)入門としては万人にお薦めできるアルバム。第1集と併せて網羅するのがベター!
グラシル・たけちゃん .
Posted Date:2003/12/30
94年2月,95年4月デジタル録音。装丁、ブックレット良い。CDもソニー製で高品質。A.フォルクレ(1672-1745):ヴィオールと通奏低音のための曲集(第1組曲〜第5組曲)全曲。演奏・録音は文句ないが、しかしヴィオラ・ダ・ガンバという楽器は、音域が中途半端で聴き取りにくい。
廉価盤しか買わない男 .
You have already voted
Thankyou.
%%message%%