Vo.がジェフ・テイト、ジェイムス・ラブリエくらいのレベルの逸材のフロントマンならば、大化けしていたかもしれないバンド。 メタルブレイドのレーベル中でも異色の存在だった。

プログレッシブメタル。通常版を愛聴していたが、映像が気になり買い直しました。 映像はブートレベルの品質で正直買い直さなくても良かったかな、と少し後悔していましたが、期待してなかったDISC2のdemo音源が各楽器の迫力が感じられ大変良かったので、結果的にOKでした。DISC2ばかり聞いています。

物理的欲求が乏しいなら、アルバム二枚をCD一枚に収めた方が良い訳で、二枚カップリングは超お買い得だ。ジャケは「Disconnected」の方が良いが、内容は「Inside Out」が素晴らしい。「Inside Out」は隠れ名盤ではないでしょうか。

既に持ってるアルバムなのに、DVDが見たくて購入しました。CDについては今更、語る事の無い内容で名作。ボーナストラックも無しですが、ジャケの色合いが濃くなってます(個人的には前の色合いが好き)。さて、DVDの方ですが、映像的にかなりキツイ。商品にするにはギリギリ・アウトでしょう。途中、音声も飛んじゃってます。ただ、マニアといたしましては、(彼らの地元近く、米東海岸でのライヴにも関わらず)客も少なく当時の活動の難しさを伝える、貴重な映像として笑えたのは事実です。彼らは発表されたく無かったのでは？。

2004年、現時点の(’11年10月)Fates Warning最終アルバム。凄腕ドラマーMark Zonderの脱退が決定していたのが、悪く傾いたのかパッとしない内容。このアルバムが一番という人は、そうはいないハズです。悪くは無いものの、耳を素通りして往きますね。2012年にはようやく新作発表のようです。そちらを購入した方が良いかも。

トラック1が全てを物語っている。乗りにくい、複雑な展開の曲調。この変てこなリズムは何？嫌いだ。これが最初な感想だった。これが3回目に聞いた時に、180度感想が変わった。面白い、それにドラムスの技術の高さたるや・・・。本当に手数が多く！複雑です。他のプログレッシブ・メタルとは違う、この感覚は何？このアルバムだけは特別ですよ。

サイコ・スリラー映画のサントラのような地味な名作。いつものFWを踏襲しながら、自分の世界に引きずり込む。目線は内側で、鬱なFWを堪能できる。しかしながら、このバンドは評価が低過ぎです。プログレッシヴ・メタルの名作を多数発表してます。要チェックですぞ。

初期はボーカルの人が違います、どことなくブルース・デイッキンソンを彷彿とさせ、歌い方はジェフ・テイトしてます。したがって音楽性もその両者からの影響大ですが、まだこの頃はイモ臭さがありまして、後の変化が嘘のようです。ジャケットもダサダサですが、今となってはそれも懐かしい…。私はこのアルバム好きですよ。

この２枚が、カップリングでこの価格なんて！素晴らしすぎる。特にInside Outを聞いて欲しい。

Fates Warningのライブ盤+ベスト盤が、この価格で買えるなんて!! 正に買いです。価格だけで無く、内容もこれぞプログレ・メタルの神髄で、すばらしいの一言です。