Flores Blancas-chamber Works: Ensemble Aventure

アルゼンチンの作曲家エトキンによる人間の情熱を感じさせる現代音楽

アルゼンチンの作曲家マリアーノ・エトキンによる室内楽作品集。「夢」「血」「涙」といった人間的なものをタイトルにしているように、生命力や実存のエネルギーを感じさせる音楽になっていて、ときに官能的ですらあるサウンドに彩られています。
　アンサンブル・アヴァンチュールは1986年結成の現代音楽アンサンブル。エトキンと深い関わりがあり、『白い花』は結成20周年にプレゼントされた献呈曲。『おわかれマンボ』もこの楽団のために書かれた作品です。（輸入元情報）

【収録情報】
エトキン：
1. 物事の本質（2001）〜クラリネット、トロンボーン、チェロ、ピアノのための
2. わすれられた夢（2014）〜ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのための
3. 涙の練習曲 第1番（2009）〜クラリネット、ホルン、チェロのための
4. 体内の血液（1997）〜トロンボーン、打楽器、ピアノ、チェロ、コントラバスのための
5. 涙の練習曲 第2番（2009）〜クラリネット、ホルン、チェロのための
6. 白い花（2006）〜クラリネット、ファゴット、トロンボーン、打楽器、ピアノ、チェロ、コントラバスのための
7. 涙の練習曲 第3番（2010）〜ホルンとコントラバスのための
8. おわかれマンボ（1992）〜フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン、トランペット、トロンボーン、コントラバスのための

　アンサンブル・アヴァンチュール

　録音時期：2019年28,29日、2020年5月22-24日
　録音場所：ケルン、ドイチュラントフンク、カンマームジークザール
　録音方式：ステレオ（デジタル）
　世界初録音（1-7）