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日常生活における自己提示 ちくま学芸文庫

Erving Goffman

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480511768
ISBN 10 : 4480511768
Format
Books
Publisher
Release Date
April/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • skunk_c

    社会とそこで活動する人間をどのようにとらえるかという大変なテーマを扱っており、その慎重な言い回しもあって読むのにかなり時間がかかった。演出論という演劇用語を多く用いる手法によって、人のパフォーマンスというミクロな視点から書き起こし、豊富な事例を紹介しながらそれこそ建物を建てるように、チーム、領域(表・裏・外部)といつの間にか社会が視野に入ってくる構成は、難しく感じられる部分も多かったが興味深い内容。著者も書くように(1959年時点での)アメリカのイギリス系社会の分析だが、色々と思い当たることも多かった。

  • ばんだねいっぺい

    日常生活における自己呈示について、考察を深めることができる本。島宇宙ごとの状況の定義のためのコードを把握することが、社会的な合意形成に資すると理解した。めちゃくちゃ、面白い。

  • Arisaku_0225

    む、難しい。概要としては、われわれが他者やグループ内でどのように振舞っているか(そしてそれがどのように受け取られているか)を演劇に例えながら、とても緻密に論考していくものであって、「すごい本」ということはわかるが、内容が全く頭に入ってこない。1つのパラグラフを理解したと思ったら前のパラグラフの内容が分からない、みたいなことが度々あって、これを全て理解するためには輪読会やゼミナールみたいなものをしない限り到底敵わなかった。 「(本書)を読む」みたいな解説本が欲しい……。

  • またの名

    女子が男子の前でアホを演じたり忙しいフリをする従業員などパフォーマンスとして人間活動を捉えることで、なんでも記述可能にした理論。仕事や論文の背後に隠された大慌ての作業や口論を隠し理想像を演じる見られ方に敏感な社会では、好ましい視覚的属性を持つ人を表領域に配置し、そうでない人はそれなりに裏領域で働かせる雇用者の采配が支配。自分の演技を信じてないシニカルな演者やチームに不満を抱く反逆者の暴露、チーム成員以外は解らない隠語の会話も行われつつ、参加者が各状況に投影した公式の定義を皆で攪乱から守る傾向も強く現れる。

  • Ex libris 毒餃子

    日常の場面ごとに人はそのときに応じた役割を演じる、ということを精緻に分析した本。然り然りとしか思えなかった。

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