Books

老人と海 中公文庫

Ernest Miller Hemingway

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784122076587
ISBN 10 : 4122076587
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2025
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

巨大魚と格闘する老漁夫の姿を通して描く、現代の神話。

20世紀アメリカを代表する作家、アーネスト・ヘミングウェイ。
彼の生前に発表された最後の小説にして、ピュリッツァー賞・ノーベル文学賞を受けるなど世界的に高い評価を得た『老人と海』。
劇作家・批評家の福田恆存によるその翻訳は、日本でも初訳(1955)以来、改訂を重ね、累計500万部を超える大ベストセラーとして読み継がれてきました。
本書は、いわば、日本語訳としてこれまで最も愛されてきた福田訳の、待望の新版です。

今回新たに、ヘミングウェイ作品および『老人と海』が日本でいかに読まれてきたかを示す、作家たちのエッセイを巻末に収録。
〈一生に一度は読みたい、文学の底力を示す名作〉として今も親しまれ続ける小説の、装い新たな復刊です。

【著者紹介】
アーネスト・ヘミングウェイ : 1899年、シカゴ近郊生まれ。高校卒業後、新聞記者となる。第一次世界大戦中、イタリア戦線で重傷を負う。復員後、フリー記者・特派員などのかたわら、本格的な創作を開始。1952年発表の『老人と海』でピュリツァー賞、ノーベル文学賞受賞。61年、アイダホ州の自宅で猟銃自殺

福田恆存 : 大正元年(1912)、東京生まれ。東京帝国大学文学部英文学科卒業。戯曲『龍を撫でた男』で第四回読売文学賞戯曲賞、「『シェイクスピア全集』の訳業」で第二回岸田演劇賞、第十九回読売文学賞研究・翻訳賞、「『ハムレット』の翻訳・演出」で芸術選奨文部大臣賞、『私の國語教室』その他で第十二回読売文学賞評論・伝記賞を受賞。平成6年(1994)没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • Copper Kettle

    自分でも今さらという気がしないでもないが、帯に「これまで最も愛されてきた名訳、待望の新版」と書いてあったので、逆に今しかないかも、と思い手に取りました。ヘミングウェイの「日はまた昇る」は割と好きなのですが、基本的に長編小説が好きで、しかも長ければ長いほど良いという私の趣味からするとやや好みではない作家、という言い方もできるかな。もっともなかなか読まずにいたのはどういう訳かストーリーのあらましをなんとなく知っていたから。もちろんそれこそこの小説の人気ぶりの証だろう。しかし私の好みからすると淡白すぎるんだよね

  • yashi8484

    なんかよく分からなかったまだ読むのが早かった 歳を取ったらやらせない気持ちもわかるかも

  • レフラー

    徹底した事物の描写と福田恒存の訳の相互作用の素晴らしさよ。 「剛毅の文学」と、あとがきの彼の言葉を借りるのが最もしっくりくる。 といいつつ「老い」について考えさせられもする。 もちろん昔々に一度読んでいるが、読めていなかったのだな。歳をとるのは良いことだ。

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items