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オレンジデイズ

Eriko Kitagawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784041966235
ISBN 10 : 404196623X
Format
Books
Publisher
Release Date
February/2006
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

大学4年の春、就職活動に明け暮れる結城櫂は、キャンパスでバイオリンを弾く萩尾沙絵に出会う。しかし、彼女は耳が不自由だった。櫂の仲間、翔平と啓太、沙絵の親友・茜の5人は、「オレンジの会」を発足。それぞれ将来について悩み、落ち込み、時にはけんかをし、彼らはかけがえのない季節を共に過ごす。それは友情から愛情に変わる時間でもあった。ロングセラーのノベライズ、待望の文庫化。解説は結城櫂こと妻夫木聡さん。

【著者紹介】
北川悦吏子 : シナリオライター。早稲田大学卒。作品に「素顔のままで」「あすなろ白書」「君といた夏」「愛していると言ってくれ」「ロングバケーション」など。エッセイや作詞の分野でも人気を集めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • 相田うえお

    ★★★☆☆18046 彼女、将来を有望視されたバイオリニストなのに耳が聞こえなくなっちゃったんだ。キツイね〜。耳が駄目だと指揮者のタクトを目で追う負担が普通の人よりも多い演奏だろうからね。しかもバイオリンはフレットレスだから音程も耳に頼るところが大だし。まあとにかくグッときてしまう凄ーくいい話でした〜。キュンキュン!ただ、読み始めはそうでもなかったのですが、読み慣れない《会話→ト書き→会話→ト書き》という脚本的文体が会話を分断してしまうことになかなか馴染めなくて、ひとたび気になるとずーっとひきずる〜。。

  • ひめか*

    大学生という今だからこそ、進路のこと仲間のこと恋愛、共感できる面も多かったし、まさに青春という感じで温かい作品だった。内定が決まりそうなのに自分が本当にやりたいことを選択した櫂、耳が聞こえなくても仲間に支えられて前向きに生きていく沙絵。学生と社会人の狭間にいるこの時期の友達との思い出、恋愛で得たものは、後になっても彼らにとってかけがえのないものになるんだろうな。”「櫂、いってらっしゃい」「いってきます」櫂は自信を持ってその一歩を踏みしめた”明るい未来へと繋がっていくラストも良い。大学生っていいな!!

  • mitei

    ドラマも見てたけどやっぱりこういう大学生活を送りたかったなぁって今でも思ってしまう。

  • こーた

    朝ドラの「半分、青い」で北川先生にはまっています。「半分、青い」の中で「オレンジディズ」の表紙を使っていたので気になって読みました。同じ大学に通う男子3人女子2人で構成されているオレンジの会。そのオレンジの会での青春が青臭くて痛くもあるのだけど眩しく羨ましい。続編を書いて欲しい。それにしても北川先生の作品は好きだったドラマが多くて他の小説も楽しみです。

  • おぬち

    久々に再読。北川先生は私が中学生の頃にどはまりしていてなんていいラブストーリーなんだ!とよく感激しました。いつか全部読もうと思っていたのですが、大きくなると血なまぐさいのばかり読んでしまって…。久々に読んだら昔を思い出しました。若いころの恋って甘酸っぱいなあ

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