最初のピアノの一音で心が持っていかれる。しみじみと歌が始まり至福の31分。ながら聴きができない一枚。

稀代のメロディメーカーEric Kazの自主制作盤。 演奏はEric KazとNick Jamesonが担当。 曲によって、コーラスにMary Morales、ヴァイオリンにAubrey Richmondが加わっている。 Eric Kaz健在を知らしめる好盤だ。 心に染み入るEric Kaz節は、誰が聴いても感動を呼び起こす。 内省的なSanctuary(M3)では、思わず涙組んでしまった。 70年代〜80年代のアメリカン・フォークロックに思い入れがある人は必聴だろう。

確かにお世辞にも上手い歌い手ではないと思う。だから発売当時は本国でも全く売れず、日本のワーナーの復刻キャンペーンでようやく日本で日の目を見たアルバム。日本のリスナーが求めていたのは上手い歌い手ではなく、琴線に触れる歌を聞かせる歌い手だったと云うことではないでしょうか。�@の重苦しい歌詞と歌声と演奏。これを下手と取るか稀有なシンガー・ソングライターの心の叫びと取るかはリスナーの勝手でしょう。ヒットチャートを追いかけることに興味が無かった私にとっては何十年来の愛聴盤。是非ご一聴を。

　心に染み入る優しい歌声。切なくも暖かいピアノの音色。バックを固めるミュージシャンも素晴らしい。まさしく名盤です。

ささやかな音楽を求めている人には心の名盤になると思います。 　 　

SSW物を30年近く集めて聴いてきたが､これほど過大評価されている作品は他には無い。これでプロの歌手なのか？という程、音程､リズム感､声量､すべて落第。ｱﾏﾁｭｱのような雰囲気だけである。 そして、SSWとして致命的なのは良いメロディーが全く書けないことだ。まずは試聴してみてほしい。

数あるSSWのアルバムの中でも最低の部類に属するのが この作品であることは間違い無いだろう。とにかく声量がなく素人並みの歌唱力と良い曲が全く書けないのが致命的だ。

「歌」を愛する人にとって、永遠の名作です。

おお！ついに紙ジャケ､リマスター再発されるのですねー♪このアルバムはホントに粒揃いの素晴らしい楽曲が詰まってるので是非みんな買ってね！

７０年代のアコースティックなサウンドが耳に心地よく、暖かい歌声が優しく響く。切なくもあり心強いまさにそんな音楽である。とにかく一度耳にしてほしい。音楽の良さを再確認できるであろう。