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エリック・クラプトン自叙伝 新装版

Eric Clapton

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784401646654
ISBN 10 : 4401646657
Format
Books
Release Date
December/2018
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

クラプトンが綴った真実の物語

複雑な家庭環境での生い立ち、ギターとの出会い、数々のバンド・メンバーとして、そしてソロとして華々しく活躍したクラプトンだが、私生活では数多くの女性との関係、ドラッグ中毒、アルコール依存症、親友ジョージ・ハリスンの妻パティとの結婚と離婚、息子の死などを経験する。何度となく地獄を味わった彼を救ったのは、音楽、ギター、そして家族だった!

エリック・クラプトンが書き下ろした渾身の自叙伝。著者クラプトンの提供による多数のプライヴェート写真や十代の頃に描いたドローイングなど16頁の「グラビア」を挿入した“新装版”として登場!

【CONTENTS】
グラビア
第1章 少年時代
第2章 ザ・ヤードバーズ
第3章 ジョン・メイオール
第4章 クリーム
第5章 ブラインド・フェイス
第6章 デレク・アンド・ザ・ドミノス
第7章 失われた数年間
第8章 461オーシャン・ブールヴァード
第9章 エル&ネル
第10章 ジ・エンド・オブ・ザ・ロード
第11章 ヘイゼルデン:修復へ
第12章 再発
第13章 コナー
第14章 アフターマス
第15章 クロスロード
第16章 メリア
第17章 ア・ファミリー・マン
第18章 ア・イヤー・オン・ザ・ロード
エピローグ

【著者紹介】
Eric Clapton : 1945年、イギリス、サリー州リプリー生まれ。独学でギターを習得。63年、ヤードバーズに加入し、ギタリストとして音楽活動を本格化。その後、クリーム、ブラインド・フェイス、デレク・アンド・ザ・ドミノスを経てソロに。これまで『いとしのレイラ』『461オーシャン・ブールヴァード』『アンプラグド』など数々の名盤、ヒット作を世に送り出し、合計16個のグラミー賞を獲得。私生活では、親友ジョージ・ハリスンの妻との結婚と離婚、薬物やアルコール依存症、息子の転落死など、辛い体験に見舞われるものの、その度にカムバックを果し、現在も第一線で活躍中。ロックンロール・ホール・オブ・フェイムではただ一人、三度の殿堂入りを果たしている(ヤードバーズとクリームのメンバー、そしてソロ)。2007年10月、自らの人生を赤裸々に綴った初の自叙伝を刊行した

中江昌彦 : 1947年、東京生まれ。慶応大学卒業。卒業後レコード会社に入社、ディレクターとしてブルース、レゲエ、民族音楽などを担当。憂歌団を世に送り出す。その後、フリーの翻訳者として活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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エリッククラプトンの自叙伝です 日常の事...

投稿日:2021/06/30 (水)

エリッククラプトンの自叙伝です 日常の事や音楽の事、女性や酒の話などが同じようなテンションで淡々と綴られています   正直もっと音楽中心の内容のほうが私的にはよかったのですが、彼にとっては音楽も酒も女性も人生で同じくらいの重要度なのかもしれないと思いました   基本的にこれ!と思ったらすぐのめりこんでしまい他の事が考えられなくなる人なんだなと思いました   音楽にものめりこむし、ドラッグにも酒にものめりこむし、女性にものめりこんでいます   結構なページが酒やドラッグとの闘いの描写に割かれていて、ちょっとげんなりしました     しかし、そういう極端な人だからこそ人の心を動かす作品を作れたのかなと思います   読んでるだけでちょっと疲れるぐらいの波乱万丈な人生が散文的に淡々と書かれています   すごい人生です   自伝を書いてくれたおかげでそのすごい人生を傍観できて興味深かったです

hikari さん | 埼玉県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • Yuki2018

    60〜80年代くらいまでの生活は、渋いおじさんといった見た目から想像つかないくらい荒れていた。完全にアル中で、自信過剰で、女性にケジメがなく、しかも非常にモテる。(当時の業界では珍しくもなかったとはいえ)かなりだらしない方だったのでは。酒を断つのは50歳位になってからの話だ。そんな中でも音楽に対しては、ブルースに真摯に向き合っている。今年の来日公演を見に行ったが、まだまだギターも歌もバリバリ現役。80歳とはとても思えなかった。天賦の才としか言いようがない。数々の名曲の背景も知ることができる。興味深く拝読。

  • いのふみ

    これほど人生のほとんどがヤク中かアル中だとは思わなかった。特にアル中は今なお耐えている感じがする。そしてそれ以上に、ひくぐらい女出入りが激しい。しかし、音楽をやっている時や、ギターを弾いている時が唯一自然体でいることができるのだと感じた。自らの人生を主体的に捉えて生き、過去に対し自省的で、含羞のある姿はやはり沁みる。

  • Nepenthes

    クリーム時代が好きで読んだ。ブラインドフェイス以降のルーツ・レイドバック路線はまだ今の自分には退屈に聴こえるけれど徐々にわかってくるような。友人を失ったり中毒に苛まれたりと紆余曲折ある人生を生きている人物だけれど、その苦悩がどれも無垢さすら感じさせる個人的なもので、他人を巻き込むような身勝手なトラブルでないことに本質的な人柄の良さを感じる。それもまた彼の音楽への真摯な姿勢に表れている。

  • ナオ

    波瀾万丈。沢山の人を傷つけても、音楽の才能がそれ以上の人を惹きつける。ドラッグとお酒を辞めてくれてよかった。長生きして、また来日して欲しい。 5

  • キャラ

    こんな自伝、いままであっただろうか。内容を簡潔にまとめると、まさに、ドラッグ・セックス・ロックンロール。過去の、自身の痴情、痴態を恥ずかしげもなく、すべて吐露されている。浄罪の念もどこか感じられ、清濁ひっくるめて、エリック・クランプトン自身を達観している。お世辞にも、綺麗な人生とはとてもいいがたく、よくこれを刊行できたものだ。”いとしのレイラ”もいいが(製作秘話はこんなにもドロドロだとは思いもしなかった)、個人的には"Change the World"は一番好きだったので、この曲に関しても知りたかった。

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