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ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて

Eiko Kadono

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784591161180
ISBN 10 : 4591161188
Format
Books
Publisher
Release Date
January/2019
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

今から60年まえ、ブラジルで暮らし始めた23歳のえいこの先生になったのは、サッカーとサンバが大すきな少年、ルイジンニョでした…作家・角野栄子の原点。幻のデビュー作!2018年国際アンデルセン賞・作家賞受賞記念復刻!

【著者紹介】
かどのえいこ : 角野栄子。1935年、東京生まれ。早稲田大学教育学部英語英文科卒業。1970年、ブラジルでの体験をもとにした物語『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』(ポプラ社)でデビュー。『魔女の宅急便』(野間児童文芸賞、小学館文学賞/福音館書店)はじめ受賞作多数。2018年、国際アンデルセン賞・作家賞を受賞

福原幸男 : 1945年、新潟県に生まれる。グラフィックデザインを学び、デザイナーとして仕事をしながら、『ルイジンニョ少年 ブラジルをたずねて』(ポプラ社)でデビューした後、福原ゆきおのペンネームで数多くの子どもの本を手がける。日本児童出版美術家連盟会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • チロル

    図書館本。以前、かどのさんがTV出演された際に「ルイジンニョ少年」についてお話しされていたのを覚えており、今回 見つけて借りてきました。本書はかどのさんがご主人と行ったブラジル滞在記を、フィクションにアレンジして書かれた"デビュー作"です。少しばかり、ブラジルのお国柄を垣間見れて わたしも かどのさんと一緒に小さな旅に出たみたいでした★ルイジンニョのガイド付きで😊 日本からの移住者が多い国というのは知っていましたが、他にも様々な国からの移民族国家というのを改めて知りました。ディープな旅、楽しかった!

  • 今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン

    角野栄子さんのデビュー作。「世界の子ども」というシリーズとして執筆されたもの。ご主人と過ごしたブラジルでの2年間がベースになっているけど、ブラジルと少年の魅力により強くフォーカスするため設定には変更が加えられている。初版時の時代の匂いをプンプンさせる装丁と紙面構成。潤沢としか言いようがない。角野さんの著作はこれが初体験なので他の著名な作品は知らないのだけれど、フレッシュさとリズムに「生き生きとした」という形容はこの文体のためにあるんだろうなと思わされました。後書きのストリートビューの下りが胸熱。

  • ぱせり

    下宿先やんちゃ坊主ルイジンニョと過ごしたエイコさんのブラジル。おおらかで明るい町の匂いを吸い込み、少年のしたたかさを楽しむ。物語はカルナバルの場面で終わる。賑やかな太鼓やタンバリンが胸に響いている。サンパウロの町の熱気が、人(とりわけ子ども)の姿になる。打楽器のリズムになる。

  • Asami

    ブラジルという国とそこに住むブラジル人の魅力を分かりやすく伝えてくれる、そして、童話作家の角野栄子さん誕生のきっかけともなったノンフィクション作品です。 作者の角野栄子さんがブラジルに住まれていた約2年間の様子を、日本人の視点から、まるで自分もそこに居るかのように錯覚するぐらい生き生きと描かれています。 読んでいてとても楽しい気分になりました。 ブラジルに行ってみたくなります🇧🇷

  • おかっち

    映像や観光本で知るブラジルではなく! 角野さんの滞在経験からのブラジルの街並み、ブラジル人の心、食文化、マルシェ、文化・人並みを感じ取れる 物語。角野さんのように海外を味わう生活にチャレンジしてみたい気持ちが湧きました。 「人の心の中こそ、その国を本当に感じさせてくれるものがある」

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