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三国志 七 望蜀の巻 新潮文庫

Eiji Yoshikawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784101154572
ISBN 10 : 4101154570
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2013
Japan

Content Description

火計は見事成功!天下分け目の決戦は、周瑜の呉軍が勝利を収めた。しかし劉備と孫呉は荊州をめぐる対立関係に。争いは諸葛亮の鮮やかな一計により劉備が先んじる。勢いを恐れた孫権は、妹を劉備に嫁がせ、婚儀にて彼を誅殺しようと画策。そのころ曹操は、赤壁の大敗を払拭すべく西涼に進出。三者の覇権争いが激化する中、蜀で劉備を迎えようという動きが起こる―。逆転と義勇の第七巻。

【著者紹介】
吉川英治 : 1892‐1962。神奈川県生まれ。船具工、記者などさまざまな職業を経て作家活動に入る。国民文学作家と親しまれ、1960(昭和35)年文化勲章受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • chantal(シャンタール)

    【月イチ吉川英治】赤壁の戦い、遂に完結。孔明が心配した通り、情に流され関羽は曹操を逃してしまう。あそこで曹操が討ち死にしていたら、その後の三国志はなかったわけだから、まあいいのか、これで。馬超と曹操の戦いも面白かった。馬超や馬謄、馬岱などの国西涼、現在の甘粛省や寧夏地区には回族が多く、馬姓が多い。同僚の馬くんも回族なんだよね。そして好きだったドラマで司馬懿のライバルとして登場する楊修がここにも登場!ドラマでは嫌な奴だったけど😅そして遂に蜀を獲るべく、玄徳は旅立つ。蜀の都成都へ、私も来週旅立つ!

  • ちび\\\\٩( 'ω' )و ////

    赤壁の一大決戦により曹軍破れる。伏龍(諸葛亮)か鳳雛(龐統)かそのどちらかを得れば天下も握れる、、。その2大軍師をも幕下に迎え、劉備軍は荊州四群を手中に納め破竹の快進撃。赤壁の大敗を払拭すべく曹操は西涼に進出。西涼の馬騰とその一族は曹軍の奸計により謀殺される。「父上!休!鉄!」主城の守りを命じられていた長男馬超の怒りは爆発し馬超の大逆襲が始まる!そして劉備は孔明の進めにより南西の巴蜀の地を求め、覇道と王道の対決へと挑んでいく。ここに三国の容貌はあるべき姿を映しはじめていく。決戦と復讐と天地の第7巻。

  • オーウェン

    赤壁の戦いから始まる7作目。 大敗した曹操軍は立て直しとばかりに西涼に進出する。 一方赤壁の戦いでは一時的に共闘した劉備と孫権だが、すぐに袂を分かつ結果に。 周瑜と孔明がお互いのやり取りを経て、今度は劉備を罠に追い込もうとする。 そして三国の争いはこれから終盤に入っていく。

  • ケイ

    関羽の情の深さにより、曹操、張遼は、命拾いする。歯痒いながらも、さすが関羽と感動してしまうのだ。周瑜の策謀から思わぬもうけものの妻を得た玄徳だか、若い妻の方が男らしいではないか! その時に雄々しい若妻を一喝する趙雲と張飛はさすがだ。魏と呉と玄徳のにらみ合いに、蜀が加わり、いよいよ三国の物語となってきた感じ。奮闘した馬超は、どうなっただろうか。

  • かめりあうさぎ

    今回も孔明無双。赤壁の戦いでの活躍はもちろん、南都・襄陽・荊州の三城を劉備のモノにしたり、周瑜の計略を逆手に取ったりと知恵がすごい。一方の周瑜は計略がことごとく裏目に出て残念な幕引きに。さて、次はいよいよ情勢不安定な蜀を狙いに行く劉備軍だが、ここでも「太守劉璋は同族だから」と劉備は徹底的に情け深い。周囲に説得されようやく本腰いれて取りにいく決心をし次巻へ。蜀の遣いを懐柔する場面の「人と人との応接は鏡のようなもの。驕慢は驕慢を映し、謙遜は謙遜を映す」という一文が印象深い。

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