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ハマの帝王 横浜をつくった実力者・藤木幸夫

Eiji Oshita

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784865813968
ISBN 10 : 4865813969
Format
Books
Publisher
Release Date
August/2023
Japan

Content Description

“東の藤木、西の田岡”と並び称された男!命を張った三代の生き様!山口組・田岡一雄の教え、義理と人情、沖仲士と賭場の港からカジノ追放へ。ヨコハマに一生を捧げた藤木三代の激動史!

目次 : プロローグ―カジノ追放/ 第1章 沖仲士の港に根を張る男/ 第2章 焦土の横浜を生き抜く父と子/ 第3章 ヤクザと港湾労働者/ 第4章 はぐれ者を受け容れる港/ 第5章 芸能人が集う港町/ 第6章 一つの時代の終わりと始まり/ 第7章 実業界のドン/ 第8章 港の闇を照らす/ エピローグ―ハマへの想い

【著者紹介】
大下英治 : 1944年、広島県に生まれる。広島大学文学部仏文科を卒業。「週刊文春」記者をへて、作家として政財官界から芸能、犯罪まで幅広いジャンルで旺盛な創作活動をつづけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

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  • れいまん

    地元横浜の生の歴史を知るには最良の本だと思う。 藤木3代特に初代幸太郎、2代幸夫の生き様は見事だ! 横浜は港とともに発展してきた!この港湾の始まりから発展まで、また、カジノ反対の経緯なども面白い! ただ、最後まで良くわからなかったのはいわゆるヤクザとの関わりだ! 山口組田岡氏は立派な人物だったようだが、全うな事業も゙出来たのに、ヤクザの゙世界も゙続けていたところに、未だに、港湾がある意味胡散臭く思われてしまうのは残念に思う。

  • NAGISAN

    信念と信頼関係に基づく人間関係、そして金。現実社会の実情に即した人間味あふれる力作。流石、大下先生の力作。

  • tacacuro

    「横浜をつくった」藤木企業の四代記。ハマっ子としての地元愛。義理と人情と恩返し(GNO精神)の港湾荷役の文化。ヤクザや博打といった負のイメージをミナトから払拭するための長年の苦闘。海洋国家・日本の玄関口として国を支えているという誇り。みなとみらい開発から排除されたという横浜市への不信感。そうしたところへ、事実上、港湾関係者が参入できない仕組で賭場を開くという事業計画と持ってきても…ということか。上海の港湾労働者がビタミンCの補給のために好んで食べたもやし入りの麺料理がサンマーメンの由来だという説に納得。

  • 長南 徹

    港湾業界の歴史を学ぶには良い本。既得権益の中で、何代も継承されていて、そこに政治が群がっていく感じは、流石にもう時代遅れになって来るとは思うが。

  • じめじめ

    横浜の帝王と呼ばれる藤木幸夫を中心に、幸太郎・幸夫・幸太三代や政界・任侠の人物が描かれる。港湾都市横浜は開港以来の拡大期からコンテナリゼーションの到来、ネオパナマックスの登場と変遷し、常に藤木家と歩んできたことがわかる。運輸業の性質上、「世の流れに合わせる」ことが宿命であっても、横浜の町・市民のため、港湾従事者のためを一番に考える彼らの思想GNO(義理人情恩返し)が根底に貫かれる。FMヨコハマでは貸金業のCMが入らないというのは初めて聞いた。

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