Books

マホガニー

E・グリッサン

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784801004870
ISBN 10 : 4801004873
Format
Books
Publisher
Release Date
June/2021
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

フォークナーに多大な影響を受け、クレオール化という思想とも言える概念を生み出したカリブ海を代表する作家の、闘争/逃走の叙事詩。

目次 : 岩=の=穴(マチウ/ 夫の役目をはたす者/ ユードクシー ほか)/ マランデュール(下り坂/ ロングエ/ アデライードが語るアルテミーズ ほか)/ 全=世界(マリー・スラ/ イダ/ マチウ ほか)

【著者紹介】
エドゥアール・グリッサン : 1928年、マルティニックのブゾダンに生まれ、2011年、パリに没した。作家。カリブ海文化圏を代表するフランス語の書き手ならびに来たるべき世界を構想した思想家として、没後も依然として世界的注目を浴びている

塚本昌則 : 1959年、秋田県に生まれる。現在、東京大学教授。専攻、フランス近代文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

☆
☆
☆
☆
☆

0.0

★
★
★
★
★
 
0
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0

Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

powered by

  • warimachi

    正直本編より解説で触れられてるフォークナー論が面白かった。

  • moti moti

    難解なグリッサン。これも意味がわからないかと覚悟して読んだが、思ったより読みやすかった。難解さがステータスになるのだとしたら、マイナスポイントかもだけど。タエルが元気そうでよかったよ。意味わからんと思いつつ読んでしまうのは、リザルド川の登場人物たちのその後が気になるからなのかもしれない。ミセアも正気に戻ったようだし。本文からは読み取れなかったが、年表で分かった。彼らの若い頃の理想とは裏腹に、どんどんフランス化するマルティニークの様子もなんとなく感じる。と言うか、感じて欲しそうな感じ。 

レビューをもっと見る

(外部サイト)に移動します

Recommend Items