SACD

Violin Concerto, Piano Trio No.3 : I.Faust(Vn)Belohlavek / Prague Philharmonia, Queyras(Vc)Melnikov(P)(Single Layer)

Dvorak, Antonin(1841-1904)

User Review :4.5
(3)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
HMSA0028
Number of Discs
:
1
Format
:
SACD
Other
:
Limited

Product Description


Isabelle Faust - GREAT CONCERTOS Vol.6
ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲


イザベル・ファウストのドヴォルザーク。有名な協奏曲に加え、ピアノ三重奏曲もジャン=ギアン・ケラス、アレクサンドル・メルニコフの今では定番となった共演者と収録しています。
 イザベル・ファウストのドヴォルザークは、細やかな感性を十分に読みきった演奏で常に透明感を失わず、詩情を大事にした音楽が爽やかな後味を残してくれます。ビエロフラーヴェクの好サポートも楽曲の本質をあぶりだしています。一転して渋い作風のピアノ三重奏曲では、ファウスト、ケラス、メルニコフの3人がしっかりとタッグを組み、お互いの音楽性を尊重しながらも、個性を出した名演となっております。(キングインターナショナル)

【収録情報】
● ドヴォルザーク:ヴァイオリン協奏曲イ短調 Op.53


 イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)
 プラハ・フィルハーモニア
 イエジ・ビエロフラーヴェク(指揮)

 録音時期:2003年9月
 録音場所:プラハ、ルドルフィヌム

● ドヴォルザーク:ピアノ三重奏曲第3番ヘ短調 Op.65

 イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)
 ジャン=ギアン・ケラス(チェロ)
 アレクサンドル・メルニコフ(ピアノ)

 録音時期:2003年12月
 録音場所:ベルリン、テルデックス・スタジオ

 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
 SACD Single Layer
 DSDリマスタリング監修:角田郁雄

 国内プレス
 日本語帯・解説付
 SACD対応プレイヤーで再生できます。

【イザベル・ファウストSACDシリーズ】
(GREAT CONCERTOS 第2弾発売) 限定盤 国内企画盤


並外れたテクニックと洗練された音楽性で非常に高い評価を獲得し、その活躍ぶりが目覚ましいヴァイオリニスト、イザベル・ファウスト。2013年秋に発売されたSACDシングルレイヤー盤「J.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ全曲」と「ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集」は、彼女の卓越した技術と音楽性はもちろん、ハルモニア・ムンディ・フランスの録音の質の高さ、及び角田郁雄氏が行ったSACD化に際しての技術監修も話題となり、音楽愛好者のみならずオーディオ愛好者の間でも高い評判を得ました。
 今回は、そうしたファンからも要望の高かった協奏曲録音をSACDシングルレイヤー盤として発売することになりました。7月にリリースされた第1弾発売の3タイトルも好評をいただいており、この度やっと後半第2弾発売をご案内いたします。
 「GREAT CONCERTOSシリーズ」もベルリンのテルデックス・スタジオから提供されたマスター音源を角田郁雄氏技術監修のもと、キング関口台スタジオでDSDマスタリングを行いました。(キングインターナショナル)

● 主な使用機材
 D/A コンバーター:dCS954
 A/D コンバーター:dCS904
 DAW:SADiE DSD8
 クロック・ジェネレーター:Antelope Audio Trinity
 高精度10MHz クロック:スフォルツァート、PMC-01BVA
 インターコネクトケーブル:NORDOST Valhalla 2

Track List   

  • 01. ヴァイオリン協奏曲 イ短調 Op.53
  • 02. ピアノ三重奏曲第3番 ヘ短調 Op.65 (以上収録予定/曲順未定)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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同じ作曲家の協奏曲と三重奏曲をファウスト...

投稿日:2019/01/14 (月)

同じ作曲家の協奏曲と三重奏曲をファウスト、ケラス、メルニコフの三人で吹きこむというCDの企画は、シューマンでもあるが、これはそれに先んじたドヴォルザークで、もう一つチェロ協奏曲と「ドゥムキー」を組み合わせたCDもある(ドヴォルザークにはピアノ協奏曲もあるが、これは録れていないみたいで、メルニコフが好まないためかもしれない)。このヴァイオリン協奏曲は素晴らしい。ファウストの透明な美音、特にハイポジションがボヘミアの空と草原と川面を切り裂き飛翔する。ファウストの中でもとりわけ優れた、霊感に満ちた演奏。トリオの方は円熟した手法によって書かれた重厚な名曲だが、三人の威力は実に半端ない。特にメルニコフの腕の冴えは目覚ましい。録音は2003年だそうだが、最新のものと引けを取らない。大推薦盤だ。

mari夫 さん | 東京都 | 不明

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ビェロフラーヴェクという人は信用できない...

投稿日:2014/01/11 (土)

ビェロフラーヴェクという人は信用できない。昨年のチェコ・フィルとの日本公演でも指揮に全く主張がなく、若いチェリストがオタオタしていた。聴き物はむしろ演奏の機会が少ないピアノ・トリオだろう。ソリスト3人ががっちりとタッグを組んでいる。それぞれが、出るところ、引き所を弁えたソリストのトリオになっている。三重奏曲だけなら星5つです。

光の翡翠 さん | 京都府 | 不明

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ドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲はなか...

投稿日:2005/01/09 (日)

ドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲はなかなか名演に恵まれない気がする。しかしこのCDはその不満を見事に解消してくれた。冒頭から伸びやかで清澄な雰囲気を漂わす艶やかな弦の音色に思わずウットリと聞き惚れてしまう。そんな一枚である。

KURO さん | 福岡 | 不明

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