CD

String Quartet, 12, : Konzerthaus Q +haydn: String Quartet, 78,

Dvorak, Antonin(1841-1904)

User Review :4.0
(5)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
COCO73032
Number of Discs
:
1
Format
:
CD

Product Description

ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲「アメリカ」、ハイドン:日の出
ウィーン・コンツェルトハウスQ

1934年結成されたこのカルテットは、ウィーン・フィルを母体とした数多の室内アンサンブルの中でも、ウィーン弦楽派の正統的奏法を最も見事に体現した団体として、その典雅で甘美な演奏で、室内楽ファンに特に高い人気を保っています。比較的多い録音のほとんどはモノーラルであり、1962年の来日の折にコロムビアに録音したステレオ録音は、大変貴重な記録となっています。(コロムビアミュージックエンタテインメント)

【収録情報】
・ドヴォルザーク:弦楽四重奏曲 第12番 ヘ長調 作品96 B.179 《アメリカ》
・ハイドン:弦楽四重奏曲 第78番 変ロ長調 作品76の4 Hob.III-78 《日の出》
・ハイドン:弦楽四重奏曲 第33番 ト短調 作品20の3 Hob.III-33 より メヌエット
・チャイコフスキー:弦楽四重奏曲 第1番 ニ長調 作品11よりアンダンテ・カンタービレ
 ウィーン・コンツェルトハウス四重奏団

 録音:1962年6月17〜18日、東京文化会館小ホール

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Comprehensive Evaluation

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なんとも優しげな歌にあふれた美しい演奏。...

投稿日:2014/03/13 (木)

なんとも優しげな歌にあふれた美しい演奏。在りし日の追憶にひたっているかのように哀しげに、時には情熱的に歌い込まれているのを聴くと、愛おしくて堪らない気持ちになる。立派なステレオ録音で聞けるのは望外の喜びだ。なんだかんだ言っても、モノラルよりは百倍楽しめる。類似の盤が見当たらない希有の演奏。

greyfalcon さん | 福岡県 | 不明

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まず自分のオーディオでは、他の弦楽四重奏...

投稿日:2012/11/29 (木)

まず自分のオーディオでは、他の弦楽四重奏の演奏に比してヴィオラが埋没しているように聴こえる。かつ相当にデッド。解説では今では物珍しくなったマイクを採用しているとのことだが、その所為か?カンパーの具合が悪かったとの記載もあるが、モノラル/ステレオの違いか、ウェストミンスター盤で聴き慣れた、愛嬌のあるコッテリとした職人気質の響きは、このCDのカンパーからは感じ取れない。個々のバランスが良いというのではなしに、率直に言って弱弱しいのだ。アマデウスQの『アメリカ』を超える感動を期待していたがそれは程遠いものだった。1962年収録後カンパー死去とも書いてあるがこれは事実か?良くある経歴説明では1967年カンパー引退に伴い四重奏団解散とあるが。 とまれ、日本コロムビアによる、往年の名楽団の、貴重なステレオ録音、という意味で、取りあえず貴重な「記録」。「記録」とは帯の文句にもある言葉、自嘲を含めた皮肉だったようだ。

みすまる さん | 所在地 | 不明

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ウィーン独特の奏法に、ポルタメント。陶酔...

投稿日:2010/02/25 (木)

ウィーン独特の奏法に、ポルタメント。陶酔してしまいます。ボヘミア風の演奏とは違いますし、今となっては古い演奏傾向ですが、魅力あふれる録音です。

Human@TheEarth さん | 静岡県 | 不明

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