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Cello Concerto, Water Goblin, In Nature's Realm : Bailey(Vc)Markl / Indianapolis Symphony Orchestra

Dvorak, Antonin(1841-1904)

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
TEL32927
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description

ドヴォルザーク:チェロ協奏曲、水の精、自然の中で
ズイル・ベイリー、準メルクル&インディアナポリス響


高度な技巧と細部まで練り上げた端正な音楽づくりによって高水準な演奏を聴かせてくれるアメリカのチェリスト、ズイル・ベイリーが準メルクル指揮インディアナポリス交響楽団と共演したドヴォルザーク・アルバム。
 テラークのライヴ録音ということで、マイクも遠慮無くセッティングされたせいか音質も良く、実演ならではの流れの良さと迫力がよく伝わってきます。
 ダイナミックな名技と情緒たっぷりのチェロ協奏曲に加え、交響詩『水の精』と序曲『自然の中で』も収録されており、準メルクル指揮インディアナポリス交響楽団という組み合わせによる管弦楽曲の魅力をも楽しむことができます。
 交響詩『水の精』は、チェコの国民詩人、エルベンの書いたかなりどぎつい内容のバラードにインスパイアされた作品で、子どもが真っ二つに引き裂かれて家のドアに叩きつけられるという場面なども含む刺激的なもの。ドヴォルザークの音楽は、残虐シーンへの寓意や、死の悲しみを巧みにあらわした表情豊かなものです。
 序曲『自然の中で』は、それとは対照的に自然の穏やかな魅力を美しく描きあげたもので、アルバムの締めくくりにふさわしい選曲とも思われます。
 準メルクルは、どちらの作品でも色彩感を精妙にあらわし、さらに実演らしい思い切りの良い表現で魅力的な演奏を聴かせています。(HMV)

【収録情報】
ドヴォルザーク
・チェロ協奏曲 ロ短調 B.191(Op.104)[39:32]
・交響詩『水の精』B.195(Op.107) [20:47]
・序曲『自然の中で』B.168(Op.91) [14:47]

 ズイル・ベイリー(チェロ)
 インディアナポリス交響楽団
 準メルクル(指揮)

 録音時期:2011年2月3-5日
 録音場所:インディアナポリス、ヒルバート・サークル・センター
 録音方式:デジタル(ライヴ)

Track List   

  • 01. Cello Concerto in B minor, B. 191 (Op. 104): 1. Allegro
  • 02. Cello Concerto in B minor, B. 191 (Op. 104): 2. Adagio, Ma Non Troppo
  • 03. Cello Concerto in B minor, B. 191 (Op. 104): 3. Finale: Allegro Moderato
  • 04. The Water Goblin (Vodnk), Symphonic Poem, B. 195 (Op. 107)
  • 05. In Nature's Realm (V Prrode), Concert Overture, B. 168 (Op. 91)

Customer Reviews

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メルクルさん、こんな処でも指揮されてたの...

投稿日:2012/08/27 (月)

メルクルさん、こんな処でも指揮されてたのですね。もちろん、いつもの様に手抜きなし、どころか、ベイリーの強力、情熱の歌い回しに挑発されてか、素晴らしいドヴォルザーク、チェロコンを、聴かせてくれます。チェリストにとっては、命、名刺代わりの様な曲ですが、ライヴで、このオケで録音した、ベイリー、メルクルを讃えます。Telarcさん、苦しいとか聴きますが、よくぞこの3者で録音、発売してくれました。それにしても、いい曲だ事。ベイリーは、バッハの組曲でも、大きく息をする音をちゃんと入れてます、スケールの大きさを感じさせてくれるチェリストです。

sunny さん | 兵庫県 | 不明

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