CD

Cello Concerto : Gary Karr(Contrabass)Takashi Asahina / Osaka Philharmonic

Dvorak, Antonin(1841-1904)

User Review :5.0
(1)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
KICC1225
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD

Product Description

ドヴォルザーク:チェロ協奏曲
ゲリー・カー(コントラバス)、朝比奈隆&大阪フィル


コントラバスの巨匠ゲリー・カー、
ご要望の多かった通常CD盤、遂にリリース。(KING RECORDS)

【収録情報】
● ドヴォルザーク:チェロ協奏曲ロ短調 op.104


 ゲリー・カー(コントラバス)
 大阪フィルハーモニー交響楽団
 朝比奈 隆(指揮)

 録音時期:1983年6月20日
 録音場所:大阪、ザ・シンフォニーホール
 録音方式:ステレオ(ライヴ)

Track List   

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ドヴォルザークのチェロ協奏曲をコントラバ...

投稿日:2010/09/26 (日)

ドヴォルザークのチェロ協奏曲をコントラバスで弾くという、一歩間違えるとゲテモノ扱いされかねない企画ではあるが、そのような懸念を一挙に吹き飛ばしてしまうような素晴らしい、そして感動的な名演だ。まずは、朝比奈の指揮が見事。冒頭からして深沈としたテンポがいかにも巨匠的表現であるし、第2楽章の抒情的表現も、溢れんばかりの情感の豊かさだ。終楽章の終結部に向けた盛り上がりも、さすがは朝比奈と言うべき重量感溢れる迫力に満ち溢れている。その朝比奈の重厚な伴奏の下、ゲリー・カーは実に感動的な演奏を繰り広げている。チェロパートをコントラバスで弾いたのに感動したわけではない。もちろん、そうしたカーの技量は十分に感服には値するとは思うが、そのようなことは二の次。何よりも、カーが奏でる情感豊かな演奏、表現に感動を覚えるのだ。特に、第2楽章の抒情的表現は、チェロによる過去の様々な名演でも、果たして太刀打ちできるかどうかというほどのハイレベルな次元の演奏を繰り広げている。録音も素晴らしいの一言。SHM−CDとXRCDの組み合わせは、さすがに、SHM−CDとSACDの組み合わせには勝てないが、十分に鮮明なハイレベルの高音質に仕上がっていると言える。

つよしくん さん | 東京都 | 不明

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