Ravel Meets Gershwin : Audrey Lonca-Alberto, Paolo Rigutto

ラヴェルとガーシュウィン。フランスの俊英デュオが描く音楽的邂逅の物語！

1928年、ニューヨーク。夜を彩るジャズのリズムがラヴェルの想像力を刺激し、アメリカ全土を魅了していました。『ラヴェル・ミーツ・ガーシュウィン』は、その時代の熱気と音楽的交流を、現代の2人のフランス人ピアニストが鮮やかによみがえらせたアルバムです。
　リグット家の伝統を受け継ぐパオロ・リグットは、豊かな音楽性と多彩な表現で知られる名ピアニスト。そしてパリのエコール・ノルマル音楽院で研鑽を積み、国内外で高い評価を受けるオードリー・ロンカ＝アルベルト。2人は2010年にデュオを結成し、モーツァルトからピアソラ、シューベルト、グリーグまで幅広いレパートリーを探求しながら、フランス国内外の主要が音楽祭で活躍しています。
　本アルバムでは、ラヴェルとガーシュウィンという2人の天才の「邂逅」をテーマに、クラシックとジャズの垣根を越えたサウンドを、4つの手による緻密で生き生きとした対話で描き出します。豊かで輝かしいピアノの響きが、1920年代ニューヨークのエネルギーとフランス印象派の繊細な色彩をひとつに結びつけています。（輸入元情報）

【収録情報】
● ラヴェル：ジャンヌの扇〜ファンファーレ
● ガーシュウィン：パリのアメリカ人
● ラヴェル：ラ・ヴァルス
● ラヴェル：亡き王女のためのパヴァーヌ
● ガーシュウィン：3つの前奏曲
● ガーシュウィン：ラプソディ・イン・ブルー

　オードリー・ロンカ＝アルベルト＆パオロ・リグット（ピアノ）

　録音時期：2024年10月30,31日
　録音場所：スタジオ・ステファン・ポレロ
　録音方式：ステレオ（デジタル）