Salut D'amour: Grondona(G)Ciccolini(P, Cemb)

ピアノとギターの巨匠、チッコリーニとグロンドーナの共演盤！

20世紀のギターの作品を集めているCDですが、伴奏がなんと巨匠アルド・チッコリーニ[1925-2015]、しかもポンセの2曲ではチッコリーニがクラヴサンを弾いていることに驚かされます。これはたいへん貴重。スイスの作曲家ハンス・ハウク[1900-1967]の作品も珍しいところ。そしてエルガーの『愛の挨拶』はギター独奏にも良く合います。
　ステファノ・グロンドーナは1958年、ジェノヴァ生まれのイタリアのギター奏者。（輸入元情報）

【収録情報】
1. ポンセ：前奏曲（1925）
2. ポンセ：前奏曲（1926）〜ギターとクラヴサンのための
3. ポンセ：ソナタ（1930）〜ギターとクラヴサンのための
4. カステルヌオーヴォ＝テデスコ：トナディーリャ Op.170-5（1954）
5. カステルヌオーヴォ＝テデスコ：幻想曲 Op.145（1950）
6. ハウク：夜明け Op.170-5（1954）
7. ハウク：幻想曲 Op.145（1957）〜ギターとピアノのための
8. エルガー／グロンドーナ編：愛の挨拶 Op.12

　ステファノ・グロンドーナ（ギター）
　アルド・チッコリーニ（ピアノ：5,7、クラヴサン：2,3）

　録音：
　2001年12月、ヴィチェンツァ（1,2）
　1999年8月、ヴィチェンツァ（3）
　2015年2月、ヴィチェンツァ（4,6,8）
　1999年8月、モンテベッルーナ（5）
　2000年10月、カンポノガーラ（7）