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組織を変える5つの対話 対話を通じてアジャイルな組織文化を創る

Douglas Squirrel

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784814400645
ISBN 10 : 4814400640
Format
Books
Release Date
March/2024
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「会話」を使って、真にアジャイルな結果を達成するための方法論!
ソフトウェア組織は、アジャイルやDevOpsなどの手法を通じて、仕事のやり方を変革していますが、うまくいかないことがあります。本書はアジャイルなどのプラクティスが機能するための土台となる「組織での会話」に焦点をあてて解説します。会話により、認知バイアスや恐怖を取り除き、効果的でパフォーマンスの高いチームを構築し、真にアジャイルな成果を達成するための方法を解説します。

【著者紹介】
ダグラス・スクイレル : コーディング歴40年、ソフトウェアチームを率いて20年になる。あらゆる規模のテクノロジー組織において、対話の力を使って生産性を飛躍的に向上させている。これまで、フィンテックからeコマースまで、新興企業のCTOとしてソフトウェア・チームを成長させ、イギリス、アメリカ、ヨーロッパの60以上の組織で製品改善のコンサルティングを行い、対話の改善、ビジネス目標への整合、建設的な対立の創出について数々のリーダーを指導してきた。1450年に建てられた木組みのコテージに住んでいる

ジェフリー・フレデリック : ソフトウェア開発の専門家として国際的に認められており、ビジネスとテクノロジーの両側面をカバーする25年以上の経験がある。XPとアジャイルプラクティスをいち早く取り入れたジェフリーは、アメリカ、ヨーロッパ、インド、そして日本でカンファレンスのスピーカーとして活躍している。先駆的なオープンソースプロジェクトCruiseControlでの活動や、Continuous Integration and Testing Conference(CITCON)の共同主催者としての役割を通じ、ソフトウェア開発に世界的な影響を与えてきた。現在は、ロンドンを拠点に、アキュリス傘下のTIMグループのマネージング・ディレクターを務めている。また、London Organisational Learning Meetupを主宰し、CTO Craftを通じてCTOのメンターも務めている

宮澤明日香 : 大学卒業後、エンタテインメント総合商社に入社。情報システム部にて社内の基幹システムリプレイスプロジェクトに参加し、業務整理や要件定義、ユーザー導入などを担当。2022年、株式会社フルストリームソリューションズに入社。現在はクライアント企業の基幹システムリプレイスプロジェクトにおいて、情報システム部門および事業部門の方々と深く関わりながら業務整理からユーザー導入に至る業務を行っている

中西健人 : 大学卒業後、関東を中心にスーパーマーケットを展開する企業に入社。本社情報システム部に8年勤務。小売業のIT保守運用・開発を経験した後、店舗DXのチームリーダーとして、店舗でのIot機器導入や社内グループウェアの刷新を実施。2022年、株式会社フルストリームソリューションズに入社。現在はクライアント企業の基幹システムリプレイスプロジェクトにおいて、主に品質保証プロセスを担当してる

和智右桂 : 株式会社フルストリームソリューションズ代表取締役社長。これまでSIerおよびエンタテインメント系総合商社で、開発プロセスの標準化やアーキテクチャ設計、大規模システム開発のマネジメントなどに従事。現在は、事業会社のデジタルを活用した業務改革/組織改革をサポートするサービスを展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • iwtn_

    オライリーの小さい本をKindleで薄い順に読んでいくやつの5冊目。気づいたのはEPUBは結構読みやすいということだった。これなら大きいサイズの本も読めそう。この本は内容のため表形式の部分が多く、そこは最初は操作に手間取ったが慣れた。対話を非常に具体的なやり方で改善する手法を紹介している。紙とペンでのやり方になっているが、昨今の生成AIの性能向上を考えると、デジタル的なツールに落とし込むことが出来そう。リモートワークもこの本が出版された頃より増えたし。実践もしやすく説得力のある好著だと思う。

  • 小泉岳人

    アジャイルやリーン、DevOpsがソフトウェアの状況を変えて行く中でも、以前としてマイクロマネジメントや自律性を破壊する『フィーチャー工場』で働いている事例が多い。それを、変えて行くのが人にスコープをあてた『対話』であり、実際に「対話診断」というやり方を本の中でたくさんの具体例を出して一貫して説明してくれている。 実際に自身で行動に移しやすい内容の本だなと感じました。

  • ヒデアキ

    アジャイル開発やプロダクトマネジメント・変革推進などの自己組織化された横断型組織を形成するために必要な5つの対話(信頼の構築・心理的安全性の確立・目的の共有・コミットメントの構築・説明責任の遂行)のエッセンスと豊富な事例によりどのようにあるべきかを説いている内容。組織リーダーにはマネジメントの引き出しを増やす意味で読むと学びが多い内容に思われる。

  • あいかわ

    ケーススタディが分かりやすく、記載された対話診断を具体的に想像し考えながら読むことができた。信頼の構築を何よりも優先しているところは強く意識したい。

  • しんばら

    学びの多い書籍だった。原著の副題は「Transform Your Conversations, Transform Your Culture」であり、組織を変える前に自分を変えるための本である。そう書くと自己啓発書っぽいが、本書はSWEを読者として想定しており、やり口がシンプルで実践的なのがよい。使うフレームワークは言ってしまえば対話にフォーカスしたExpression Writingみたいなものなのだけど、ケーススタディが読みやすく、個人的にもここ数年の色々な失敗を思い出せて辛くも面白かった

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