Pra Sempre Samba

誰もが等しく楽しめる美メロ・サンバのオンパレードに
サンバ・ファンの歓喜の声が聞こえてくる！！ イヴァン・リンスもゲスト。
2012年のブラジル・サンバのニュー・カマー・ベスト・アルバムはコレで決まり！

カヴァキーニョ奏者アレマォン（Alemao do Cavaco）を中心に5人のメンバーがリオ・デ・ジャネイロで結成したサンバ･ユニット「ドーゼ・セルタ」。当初、ポップ色を基調としたパゴーヂ・サウンドで2006年に1stアルバムをリリース。その後、メンバー各人がサンバ・カリオカ界のトップ・ミュージシャン達との共演を重ね、シーン随一ともいえる実力派グループへと変身。6年ぶりの2ndアルバムとなる本作「Pra Sempre Samba」は、まさにそんな彼らの魅力を存分に楽しめる傑作となっている。

サンバへの敬愛を歌ったオープニングからそのテンションは最高潮! 弾けるパーカッション隊に、絶妙なアンサンブルを聴かせるカヴァキーニョ、ギター、フルート。そして覚えやすく歌いやすいシンプルなメロディで、みんなで歌って楽しむサンバの魅力を凝縮したようなこの曲で彼らの虜となること必至。アフロ･ルーツ・サンバのリズム「パルチード・アルト」が心地良い＃2を挟んで、早くも前半戦のハイライト、セヘーノ/モアシール・ルスの曲をゲストのイヴァン・リンスと共に歌った#3が絶品！ こみ上げるメロディと、チンバウも組み入れたコンパクトな編成のスピード感溢れるグルーヴが緩急自在に盛り上がり、イヴァンは、かつての自身の名曲「DESESPERAR JAMAIS」のように情熱的に歌い上げている。グループ・オリジナル楽曲からドナ・イヴォニ・ララ、ゼー・ヘナート、ネイ・ロペス楽曲のカバーまで、サンバ・エンヘードあり、ホマンチコ（ロマンチック系サンバ）ありと多彩なサンバ・スタイルを、ゲストを迎えながら綴っていく素晴らしいサンバ・ショウ！！
2012年サンバ・アルバムの大本命は間違いなくコレ！サンバ・ファンなら必ず押さえて欲しい一枚だ。（メーカー資料より）