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Don Pasquale(German): Zallinger / Bavarian State Opera, Wunderlich, Bohme, Grumbach, Koth, etc (1962 Monaural)(2CD)

Donizetti (1797-1848)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
PH19075
Number of Discs
:
2
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


これは驚き!
ヴンダーリヒの『ドン・パスクァーレ』全曲録音が存在した!


ドイツを代表するリリック・テノール、フリッツ・ヴンダーリヒは不慮の事故により36歳で夭折したため、残された録音はあまり多くありません。そのヴンダーリヒに、ドニゼッティのオペラ『ドン・パスクァーレ』の未知の音源があり、初めて日の目を見ることとなりました。
 1962年1月18日にミュンヘンのプリンツレーゲンテン劇場で行なわれた公演をライヴ収録したもので、そのテープはラインラント=プファルツ州クーゼルにあるフリッツ・ヴンダーリヒ協会に保管されていました。今回バーデン=ヴュルテンベルクの「TechneAudio」により復刻、CD化されたのは喜ばしい限り。
 この録音は、最新テクノロジーが大好きだったヴンダーリヒ本人により行われたとする専門家もいます。専門スタッフによる録音でないためか、予算をかけ丁寧に修復を施してはおりますが数箇所の欠落とノイズがあります。にもかかわらず、計り知れぬ価値のある記録として公表を決めたとされます。
 ドニゼッティの『ドン・パスクァーレ』は1842年の作。裕福な独身老人ドン・パスクァーレが傍若無人ぶりを懲らしめられる喜劇。ドニゼッティ作品のなかでも特に音楽的価値が高いとされています。ヴンダーリヒはドン・パスクァーレの甥エルネスト役で、主役でこそありませんが、聴衆の関心は彼に集中しているのが明瞭です。彼が演じたオペラの諸役同様にここでも恋に病む独身者を熱演、比類なき美声でキャラクターに生命を吹き込んでいます。ドイツのリリック・テノールながら、19世紀のカント・フィオリートの装飾様式のような他ではみられない資質を披露しているのも貴重。ヴンダーリヒ・ファンはもちろん、あらゆるオペラ・ファン必携のアルバムと申せましょう。(輸入元情報)

【収録情報】
● ドニゼッティ:歌劇『ドン・パスクァーレ』全曲(ドイツ語上演)


 ドン・パスクァーレ:クルト・ベーメ(バス)
 エルネスト:フリッツ・ヴンダーリヒ(テノール)
 ノリーナ:エリカ・ケート(ソプラノ)
 マラテスタ医師:ライムント・グルムバッハ(バリトン)
 公証人:ハンス・ヘルマン・ニッセン(バス)
 バイエルン国立歌劇場管弦楽団&合唱団
 マインハルト・フォン・ツァリンガー(指揮)

 録音時期:1962年1月18日
 録音場所:ミュンヘン、プリンツレーゲンテン劇場
 録音方式:モノラル(ライヴ)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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