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愛のための100の名前 -脳卒中の夫に奇跡の回復をさせた記録

Diane Ackerman

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784750514314
ISBN 10 : 4750514314
Format
Books
Publisher
Release Date
March/2015
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

突然、失語症と手足の麻痺に襲われた作家の夫。同じく作家の妻は家庭で献身的なサポートを続けた。手探りで見つけた方法が、ほぼ最新医学が勧めるリハビリ療法に合致していた!闘病から回復までの入念かつ心温まる描写に、読む者は心震えるだろう。翻訳が待たれたピューリッツァー賞最終候補作品!

【著者紹介】
ダイアン・アッカーマン : イリノイ州ウォーキーガン生まれ。ペンシルベニア大学の学生のときに将来の夫ポール・ウェストの現代英文学講座の授業を受ける。コーネル大学で博士号などを取得。詩集、子ども向けの自然に関する本なども執筆

西川美樹 : 東京女子大学英米文学科卒。外資系製薬会社勤務を経て、翻訳者となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • sasha

    大学教授で作家の旦那様が脳卒中を発症し、言葉を失った。やはり作家である奥様が手探りで始めた言葉を取り戻すための練習が、最新のリハビリ方法に合致していたことにびっくり。それにしても、言葉の海を自在に泳いでいた人が失語症に陥るなんて、本人も周囲の人も辛いだろうなと思ったわ。時に心折れそうになりながらも旦那様を支えた奥様は勿論、ふたりの元に通った看護師の女性の存在も素敵だ。諦めずに学習すれば、脳は失われた機能を新たなネットワークを作り上げて補うんだな。脳って不思議だ。

  • ソウ

    脳卒中で失語症に陥った夫との闘病記。意思疎通すら難しいしんどい状況をどのように乗り越えたかが描かれている。言語表現の箇所は英語のスペル表記とその説明が欲しい、和訳だけではそのニュアンス等が伝わってこない。興味深かったのは、子供の頃に覚えた日常的な言葉はすっかり破壊されたにもかかわらず、大人になって覚えた難解・高尚な言葉は覚えていること。同類の言葉で間に合わせてなんとか意図を伝えようとする夫の表現がとても生き生きとしている(詩人の妻はそういった言葉を捕らえることに苦労する)。「メム、メム」

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