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アブダラと空飛ぶ絨毯

Diana Wynne Jones

User Review :5.0
(1)

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784198607517
ISBN 10 : 4198607516
Format
Books
Release Date
August/1997
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Product Description

姉妹品『魔法使いハウルと火の悪魔』がスタジオジブリ・宮崎駿監督作品、『ハウルの動く城』として映画化。英国のファンタジー女王、ダイアナが描く魅惑的な魔法の物語。

Content Description

若き絨毯商人のアブダラは、ある日本物の空飛ぶ絨毯を手に入れ、絨毯に乗って不思議な夜の庭へ。そこで出会った姫と恋に落ちたのもつかのま、姫は巨大な魔神にさらわれてしまう。姫を取り戻すと誓うアブダラ。だが、頼みの綱の魔法使いハウルは行方不明。苦難の末、魔神の城に乗り込むが・・・!?

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ハウル達がなかなか出てこなくて不満!なんて...

投稿日:2005/01/15 (土)

ハウル達がなかなか出てこなくて不満!なんて感想も聞きますが、話自体がかなり面白いです。しかも最後まで読んでみると…「えっそ〜だったの!?もう一回読もう(嬉)」ってなりますよ。二回目は『動く城』ファンのあなたも楽しめるはず!

YUMI さん | 埼玉県 | 不明

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • のっち♬

    魔法の絨毯を買った絨毯商人が権力者の娘に恋をし、魔神に拐われた彼女を追う。夢想癖のある頼りない主人公が異文化に触れて視野を広げるといったもので、お世辞に弱い絨毯、狡賢くて胡散臭い兵士、願いを叶える瓶の精霊、子連れの黒猫も加わって道中を盛り上げ、全編が賑やかな雰囲気に包まれている。主人公が一々大袈裟な美辞麗句を並べたりと文章は滑らかではないが、意匠を凝らした世界観や奔放な展開、皮肉や風刺を効かせつつも終始あたたかい台詞や演出の数々が著者らしい。「姉妹編」ならではのハウルたちの意表を突いた登場や絡みも効果的。

  • たまきら

    ソフィーちゃんが1巻なら、2巻は妹さんかな?とワクワクしながら手に取ったら…空飛ぶ絨毯!?怪しい魔法使いにさらわれたお姫様!?1巻のみんなはどこにいるんだ?と読み進め、大笑い。実はみんながすでに登場していたのでした、あ〜おかしかった。ソフィーちゃんの活躍っぷりが最高です。3巻も楽しみ楽しみ。

  • つばめ

    まさかのハウルシリーズの三巻目がある事を知っての再読。今回の主人公はしがない絨毯売りのアブダラ。自分が王子で素敵な宮殿に住み美人な王女様と結婚する空想に耽る毎日だった彼は、ある予言から始まる不思議な数々に翻弄されていく。空想だった筈の世界が少しずつ現実に?空飛ぶ絨毯や願い事を叶えてくれる精霊、魔法の猫などを引き連れ王女救出に向かう!そして肝心のハウルは何処に?優しく色とりどりな世界を見せてくれるハウルの世界観が本当に大好き。曰く、アラビアンナイト風な今作は読んでる側にも魔法を掛けてくれるお話でした。

  • 波璃子

    再読。「ハウルの動く城」の続きだけれど主人公は絨毯商人であるアブダラ。どこが続きなのかと思いながら読み進めていくとだんだん見覚えのある人々が出てきて思わずにっこりした。ジンに攫われた王女さまたちもただ助けを待っているようなよくあるひ弱な王女さまというのではない。王女さま皆が一筋縄ではいかない人ばかりでソフィーやレティーも相変わらず力強く、ジンや男性たちがたじたじだったのがとても痛快だった。読み終わったあと楽しい気分になれる。

  • shikashika555

    魔法使いハウルと火の悪魔第2弾。 空飛ぶ絨毯と瓶の中に住む魔神の話が中心で、ハウルやソフィー達は後の方で少し出てくるだけだった。 よく知られた話を細部を変えて著者流にアレンジしたようなお話だったけど、テンポよく読めた。 1話よりシンプルな構成で、ジュニア向けの軽い読み物といった趣き。 ハウルとソフィーは 結婚したのちも好きなことを言い合ってケンカも多いのね(笑)。 とても素敵な夫婦だと思う。 言葉を繕うことは 関係性を遠ざけることと同義に感じるわ。 生きてる限りは 自分の心で生まれた言葉を出さなきゃね。

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