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Come Taste The Band

Deep Purple

User Review :4.5

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
CDFA3318
Number of Discs
:
1
Label
:
Emi
Original Release Year
:
1975
Format
:
CD

Product Description

リッチー・ブラックモア不在のディープ・パープルが1975年に発表したアルバム。ギタリストに元ジェイムス・ギャングのトミー・ボーリンを迎えて制作された。彼は作曲面でも活躍しており、そうした点で彼のカラーが色濃く出た作品となっている。またファンク的なノリがデヴィッド・カヴァーデイルのヴォーカルと相通じるものを生み出している。

Track List   

  • 01. Comin' Home
  • 02. Lady Luck
  • 03. Gettin' Tighter
  • 04. Dealer
  • 05. I Need Love
  • 06. Drifter
  • 07. Love Child
  • 08. "Medley: (A)This Time Around (B)Owed To ""G"" (Instrumental)"
  • 09. You Keep On Moving

Customer Reviews

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Comprehensive Evaluation

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パープル(初期)の最終アルバム。カヴァー...

投稿日:2012/12/28 (金)

パープル(初期)の最終アルバム。カヴァーデルの最後でもある。 当時ブラックモアが脱退してどれだけファンが落胆しただろうか。私もこのアルバムはそのことからまともに聴いたことがなかった。今回輸入盤で安くなったこともあって購入したが、レインボー後期の音やバーンやハイウェイスターなどの代表曲を期待して聞くと駄作と感じる。しかし今回改めて聴いてみると、このトミーボーリンと言うギタリストは古い人はいまだに語り継がれているが、その意味を初めて理解できた。これは先入観なしで聴くならかなり優良なロックアルバム。とくに後半の6分に及ぶ大作は1日に三度も聴いてしまった。カヴァーデルもこのままスネイクに移ってゆく様が良くわかる。

FBS さん | 埼玉県 | 不明

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楽曲と演奏技術の高さが必ずしも売り上げに...

投稿日:2012/12/18 (火)

楽曲と演奏技術の高さが必ずしも売り上げに直結しないという良い例が本作かもしれない。Ritchie Blackmoreの脱退により逆風を受けたこの作品だが、20数年ぶりに聴いてみるとかなりの傑作であると感じている。Tommy Bolinはスライド・ギターがやや多いものの、それ以外のプレイでも多彩なプレイを聴かせてくれ、さすがBilly Cobhamなどと共演したギタリストであることを伺わせる。 アルバムの完成度もStormbringerなどより遥かに高いのでは?ましてやIan Gillan/Roger Glover在籍時のFireballやWho Do We Think We Areなどと比較するのは本作に失礼だと感じるほどだ。 Deep Purple「らしい」かは別として、ヴォーカル・アレンジやコード・アレンジなどは曲毎に凝っていて、各メンバーの個性を充分に取り入れて製作された感がある。「Gettin’ Tighter」などは、後ほど80〜90年代のブラック・ロック・ムーヴメントでStevie SalasかLiving Colourあたりがリリースしたら、かなりのヒットになっていたかも。 DPはこの時期、バンド内でのドラッグ問題などが深刻だったようだが、アルバム全体にメンバーが楽しんで取り組んだ印象があり、レコーディングに参加したメンバーが、現在までこのアルバムに好意的なコメントを発していることがわかるような気がする。 今となってはGillan/Glover時代よりCoverdale/Hughes時代のほうが音楽性が高かったと感じている自分としては、Burnに続いてクォリティーの高いアルバムだと思っている。個人的にはお勧めです。

TJ さん | 東京都 | 不明

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小生が少年の頃、刺身と言えばワサビ、トン...

投稿日:2012/10/30 (火)

小生が少年の頃、刺身と言えばワサビ、トンカツといえばトンカツ・ソース、Deep Purpleと言えば第2期、Deep Purpleのギタリストと言えばリッチー・ブラックモアというくらい、“常識”として存在し、空気のように自然なことだった。だから、今でこそ第4期も好意的に歓迎されるコメントが多く見られるが、当時は“深紫”と名乗るのは非難の嵐だった。トミー・ボーリンの才能やカヴァーデイルやヒューズの実力を問うているのではなく、ブラックモアの不在が許されなかった。でも本作は、ロックのアルバムとしては、クオリティーが高く、好盤である。発売から何十年経っても、本作が歴史に埋もれることなく、いまだ元気に販売され続けている実績こそが、本作品の優良性を証明している。色々なシガラミに囚われず、一つのロック作品として素直に耳を傾けられる若い方々には、とても良質なロックを本作品から見出すことであろう!!★彡

nikki さん | 埼玉県 | 不明

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