CD Import

Prelude a l'apres midi d'un faune, Nocturnes, Jeux : Francois-Xavier Roth / Les Siecles

Debussy (1862-1918)

User Review :5.0
(2)

Item Details

Genre
:
Catalogue Number
:
HMM935291
Number of Discs
:
1
Label
:
Format
:
CD
Other
:
Import

Product Description


初演当時の楽器にもこだわったドビュッシー

ロトとレ・シエクルによる、初演当時の楽器と奏法にこだわったドビュッシー。初期の『牧神』と後期の『遊戯』、そしてその中間に位置する『夜想曲』と、作風の変遷も感じさせてくれるプログラムです。『牧神』のエラール・ハープやフルートのえもいわれぬ音色も印象にのこる名盤です。

※旧品番:HMM905291に付属していたDVDは含まれません。(輸入元情報)


【収録情報】
ドビュッシー:
1. 牧神の午後への前奏曲
2. バレエ音楽『遊戯』
3. 夜想曲

 マリオン・ラランクール
(フルート:1)
 レ・クリ・ド・パリ室内合唱団(:3)
 ジュフロワ・ジュルダン(合唱指揮:3)
 レ・シエクル
 フランソワ=グザヴィエ・ロト
(指揮)

 録音時期:2018年1月
 録音場所:フィルハーモニー・ド・パリ
 録音方式:ステレオ(デジタル)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

★
★
★
★
★

5.0

★
★
★
★
★
 
2
★
★
★
★
☆
 
0
★
★
★
☆
☆
 
0
★
★
☆
☆
☆
 
0
★
☆
☆
☆
☆
 
0
★
★
★
★
★
 ロトのこの録音とほぼ同時期にエラス=カ...

投稿日:2020/08/25 (火)

 ロトのこの録音とほぼ同時期にエラス=カサドもドビュッシーを録音し、しかも「牧神の午後への前奏曲」は重なっている。ケースの意匠は色が異なるだけで殆ど同じである。ドビュッシー没後100年を記念するシリーズの一環なのだろう。ロトもエラス=カサドも大変刺激的なドビュッシーを聴かせてくれるが、「牧神の午後への前奏曲」に関しては、ロトの方が、テンポの変動も激しく、と言うより、全般的にテンポが速く、かなりドラマティックである。エラス=カサドの方がフィルハーモニア管弦楽団と組んで予想外に抒情的なのである。楽器の違いが大きいのだと思うが、両方とも大変面白い。エラス=カサドにフライブルクのオーケストラと演ってもらい、ロトに南西ドイツ放送交響楽団またはケルンのオーケストラと再録音してもらえば、どうなるか大変興味深い。どちらも多分今回のような演奏にはならないだろう。ロトのR.シュトラウスやマーラーが大変素敵なので、ドビュッシーでも、ドイツのオーケストラではあるけれども、もう少しゴージャスなサウンドを聴かせてくれるだろう。でも、今回のレ・シエクルでも、絢爛たる管弦楽の響きが見事なので、やはりこちらが上かも知れない。DVD のおまけ(?)も嬉しい。

ヤナハル さん | 鹿児島県 | 不明

1
★
★
★
★
★
harmonia mundiのドビュッシー没後百年記念...

投稿日:2018/12/30 (日)

harmonia mundiのドビュッシー没後百年記念シリーズの一枚 統一された意匠の箱入りで美しい フランスのピリオド・オーケストラ レ・シエクルの演奏が嬉しい ピストン・ホルン バソンなど当時フランスで使われていた楽器とガット弦を弾く弦楽器群による音色と響きは あのパリ音楽院管弦楽団のソノリティを彷彿とさせる しかも演奏会ライヴのDVD付きなのだ 曲目が”遊戯”と”夜想曲”の二曲はCDとDVDで同じだが音源は異なる さらにCDでは”牧神の午後への前奏曲”を DVDでは”スコットランド風行進曲”を聴くことができる ”牧神〜”の演奏風景も見たかったというのが本音だが これは今後に期待しよう 指揮棒を用いないロトの指揮法も垣間見得て興味深かった なんにしても今世界のどこに行っても聴くことができないサウンドを聞き逃すのは勿体無い 20世紀の初頭 ドビュッシーやラヴェルはこの音響を頭に描いて作曲していたのだ ピリオド楽器と奏法がもたらしてくれた景福を大いに愉しんだ あなたも如何   

風信子 さん | 茨城県 | 不明

6

Recommend Items