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[USED:Cond.A] Complete Orchestral Works Vol.4 : Markl / Lyon National Orchestra

Debussy (1862-1918)

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8572297
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International
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CD
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ドビュッシー:管弦楽作品集第4集
『聖セバスティアンの殉教』『カンマ』ほか
準・メルクル&国立リヨン管弦楽団


ドビュッシーの『聖セバスチャンの殉教』は、数々の奇跡を起こしたセバスティアヌス(セバスチャン)が、処刑目的の矢を大量に打ち込まれても死ななかったものの、ローマ皇帝ディオクレティアヌスによって殴り殺されてしまうという有名なストーリーを、象徴派の詩人ダヌンツィオと意気投合したドビュッシーが二人で完成させた精妙でエキゾティックで美しい音楽。
 この作品はまた、初演の際、ユダヤ系の女性が主役を演じたことに激怒したパリ大司教の命により、カトリック信者に観劇禁止令が発せられ、さらにローマ法王庁はダヌンツィオの全作品を禁書目録に入れるという大スキャンダルに発展したことでも知られています。
 その後、全曲上演だと長すぎることもあってか、コンサートやレコーディングではそのエッセンスともいうべき『交響的断章』がとりあげられることが多く、すでにフランス近代管弦楽作品の重要なレパートリーとして位置付けられています。
 オーケストラへの編曲はドビュッシーの信頼篤かったアンドレ・カプレによっておこなわれています。カプレは第一次大戦でドイツ人によって毒ガス攻撃を受け、それがもとで体調が回復せず、46歳で亡くなった指揮者で、1901年にはラヴェルをくだしてローマ大賞を受けた作曲家でもありました。
 メルクルはここで、『交響的断章』に、第2幕への前奏曲と第3幕の2つのファンファーレを加えて、『聖セバスティアンの殉教』の世界がより深く伝わるように配慮しているようです。
 組み合わせは、バレエ音楽『カンマ』と、『リア王』からの2曲、そして1884年、若きドビュッシーがローマ賞を獲得したカンタータ『放蕩息子』から1曲を収録しています。(HMV)

【収録情報】
ドビュッシー:
・『聖セバスティアンの殉教』交響的断章(カプレ編)
 ユリの庭
 法悦の踊りと第1幕の終曲
 受難
 よき羊飼い

『聖セバスティアンの殉教』から
・第2幕:魔法の部屋〜前奏曲
・第3幕:偽りの神の懐柔〜2つのファンファーレ

・バレエ音楽『カンマ』(ケクランによる管弦楽補筆編)

『リア王』から
・ファンファーレによる序曲(ロジェ=デュカス編)
・リア王の眠り(ロジェ=デュカス編)

カンタータ『放蕩息子』から
・「行列と踊りの歌」

 フランス国立リヨン管弦楽団
 準・メルクル(指揮)

 録音時期:2009年1月〜3月
 録音場所:リヨン・オディトリウム
 録音方式:デジタル(セッション)

Customer Reviews

Comprehensive Evaluation

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