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スポーツの世界史 4 ミネルヴァ世界史 翻訳 ライブラリー

David G. McComb

Product Details

ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784623094370
ISBN 10 : 4623094375
Format
Books
Publisher
Release Date
May/2023
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

本書は、スポーツの歴史を世界史的視野でとらえた、逸話やエピソードが満載の読んで楽しい一冊。競馬、クリケット、野球、サッカー、卓球、柔道、スキー、F1レースといった各競技の歴史に切り込み、スポーツを通じた人間の広範な歩みを描き出す。さらに人種、薬物、暴力、マネー、テクノロジー、ジェンダーなどに関わる諸問題にも焦点を当て、スポーツのグローバル化の真の意味をあぶり出そうとする意欲作。

目次 : 序章 語義と理論(スポーツとは何か/ 時代区分の問題 ほか)/ 第1章 運動の必然性とスポーツが生まれる理由(運動の必然性/ 競争の役割 ほか)/ 第2章 近代スポーツの誕生(前近代のスポーツと近代スポーツ/ 近代スポーツと西洋 ほか)/ 第3章 スポーツのグローバル化(野球と野球狂/ クリケットの伝播 ほか)/ 第4章 グローバルスポーツの諸問題(アマチュアリズム/ 人種と民族 ほか)

【著者紹介】
中房敏朗 : 1962年生まれ。現在、大阪体育大学体育学部教授

ジュリアン・ウエイン : 1969年生まれ。現在、大阪体育大学体育学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • kitten

    図書館本。タイトル通り、スポーツの世界史。この本自体は今年でたものだけど、原著はもっと昔じゃないかな?最近の事例がほとんどなかったので。スポーツはある程度都市化が進んで、余暇として始まったものだから、近世から。その辺の子供たちの遊びが、きちんと明文化したルールができて、洗練されていってるのね。都市化が前提だから、ほとんどが西欧由来で、日本の相撲とかは例外中の例外かと。人が何を面白いと思うのか。難しい。Eスポーツとか、マインドスポーツとかはどうなんだろう。見て面白いものはスポーツでよいと思う。

  • Go Extreme

    https://claude.ai/public/artifacts/1c01abbf-1405-4b2e-9d77-708d8d6c43fb

  • みちしるべ

    スポーツは、近代から。人類に身体性と運動の悦びは古代からあった。スポーツマン精神・倫理性より、競争性が強調されている。美徳や娯楽となるのは、産業革命により都市居住者とりわけ上流・中流階級が生まれたこと。ルール等を制定する団体が組織され、やがて興行となり、マスコミ等とつながり商業主義化。 本書で面白かったことは、産業革命後に、青年キリスト教教会(YMCA)が体育館等を設置し、都市の若年にスポーツを広めていたこと。スポーツと宗教的体験・倫理・秩序がここまで近づいていたとは。

  • t0t0165

    人間はスポーツをなぜするのか。スポーツはどのように広まったのか。スポーツはどのような問題を抱えているのか。 スポーツと人類の歩みをただ羅列するのではなく、時々の要因と現象を捉えながらスポーツの大きな歴史を描く。とかくスポーツの広がりを考えると批判的にならざるを得ないが、それでも筆者がスポーツに対する希望を失っていないことは、本書から伺える。

  • takao

    ふむ

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