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文字助のはなし 立川談志を困らせた男

Danshiro Tatekawa

Product Details

Genre
ISBN/Catalogue Number
ISBN 13 : 9784480818683
ISBN 10 : 4480818685
Format
Books
Publisher
Release Date
October/2022
Japan
Co-Writer, Translator, Featured Individuals/organizations
:

Content Description

「笑点」の初代座布団運び、最強の前座、築地の人気者、酒、裁判沙汰、生活保護、公園掃除の「名人」・・・最晩年まで親交を続けた弟弟子が描く壮烈な芸人人生。

【著者紹介】
立川談四楼 : 1951年、群馬県生まれ。1970年、立川談志に入門。1990年『シャレのち曇り』(文藝春秋、PHP文庫)で作家としてもデビュー。以来、本業の落語会で全国を飛び回りつつ、多くの小説、エッセイ、書評等を執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

(「BOOK」データベースより)

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Book Meter Reviews

こちらは読書メーターで書かれたレビューとなります。

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  • gtn

    素面の時は如才ないが、酒が入れば、お旦にも仲間にも暴言を吐き、孤立していく。そんな文字助師に纏わりつかれた著者が描く師の半生。三升家勝丸、後の林家ライスの勧めで六代目小勝に入門したこと、「文字助」という名跡が相当なものであること、師の晩年等、今となっては著者しか知り得ない事実と愛憎が詰め込まれており、読了後、その余韻に浸る。

  • やまねっと

    こんな本があったんだとびっくりしている。立川談四楼の月刊誌の連載を読んでるが、これはノーマークだった。 文字通り桂文字助の破天荒な行動を立川談四楼のXに投稿された文字助の行動を中心として解説を書いている本だ。 ほんと、らくだのらくだを地で行く男。 私も文字助が出ていた番組を観たことがあって、志らくに相撲噺なら負けねーよぉといっていたが、単なるダメ芸人に過ぎなかった、印象を持ったが。この本はウルッとさせられる。談四楼が上手い。 文字助に巻き上げられた分は取り返せたのだろうか? なんてこの本も図書館本だがな。

  • すかいふらわぁ

    桂文字助師匠、一度だけ高座を拝見したことがあります。唯一のお弟子がいた頃でした。両国で、相撲の噺。活きのいい噺家だった。その日の両国の遠さなど、吹き飛びました。その後Twitterで、近況を読んでこういうひとかと。破天荒すぎて、この本読むのやめようかと思いましたが、結果読んでよかった。談四楼師匠の文字助師匠に対する気持ち伝わってきました。

  • tekka

    タイトルに談志の名が出ている割には、談志との絡みのエピソードが薄い気がする。まぁ、書けない話ばかりなのかもしれないが。

  • Go Extreme

    開口一番 最強の前座:文字助の死 生い立ち 立川談平登場:出会い 築地場外 築地水曜寄席 選挙 酒は涙か悪癖か:四代目文字助襲名 披露興行 砂町2泊3日事件 談志を困らせる:落語立川流 生前葬 出前寄席 築地の前座修行 文字助疎んじられる 裁判沙汰の顛末 相撲噺 立川談志死す・享年75 気がつけば公園の主:裏っ手の公園 生活保護 築地、最後のつながり 公園の清掃は生きる糧 落語への未練 文字助狂想曲:30年ぶりのテレビ出演 元の木阿弥 忍び寄るもの 復活する コロナ禍 文字助にもその時が 役所への挨拶

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