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ISBN 10 : 4569850758
Content Description
世に天才と称された落語家は何人かいたが、凄みを伴った天才は、立川談志だけだ―。本書は立川談志18番目の弟子である著者が、正面切って挑む談志天才論。没後10年が経ち、談志の言葉の真意がようやくわかるようになってきた今、談志の本当の凄さに迫る。著者は談志の天才性を「先見性、普遍性、論理性」の三つに凝縮して分析し、さらに独特の身体性や立川流を創設した理由について論じる。後半では「談志は談慶をどう育てたか」と題し、二つ目昇進までを振り返る。自らの苦悩や師匠を疑問視した日々をさらけ出し、その上で「師匠こそがハートウォーマーだった」と語る。
目次 : 序論 談志天才論/ 第1部 談志は何が凄いのか(天才はショートカットする/ これぞ天才 談志の身体性/ 立川流を創設した理由/ 談志が落語界にもたらした変革/ 枯れた芸を唾棄した談志/ 「イリュージョン」「江戸の風」と、志ん朝師匠)/ 第2部 談志は談慶をどう育てたか(「殺しはしませんから」/ 天才は組織を否定する/ 努力はバカに恵えた夢/ 欲しいものは、取りに来い/ 「あー、機嫌が悪いんです」/ 怒りの対象を求める天才/ 弟子の課題は、弟子自身に気づかせる/ 師匠こそ、ハートウォーマー)
【著者紹介】
立川談慶 : 1965年、長野県上田市生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。ワコールに入社。3年間のサラリーマン生活を経て、91年、立川談志の18番目の弟子として入門。前座名は「立川ワコール」。通常4〜5年とされる前座業を9年半経験し、2000年、二つ目に昇進。立川談志に「立川談慶」と命名される。05年、真打ちに昇進(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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Nazolove
読了日:2023/09/07
やまねっと
読了日:2022/01/27
anken99
読了日:2023/11/06
ワンモアニードユー
読了日:2022/01/10
Shigenori
読了日:2022/01/10
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